NHK朝ドラマ おひさま 84話あらすじ&感想

【おひさま 第84話(7月9日放送) あらすじ】

―昭和21年4月丸庵は、店を開いてた。
お客に出しているのは蕎麦ではなく野菜の煮物だったが店はまずまずの混み具合だった…

丸庵が営業再開するきっかけとなる話は少々遡る。

ある日、陽子(井上真央)の義父、丸山道夫(串田和美)が徳子(樋口可南子)、和成(高良健吾)隣近所の宮澤節子(白川由美)、陽子に夕御飯で野菜の煮物を用意していた。
陽子は一口食べると「美味しい!!」といい、他の皆も料理を褒めた。

徳子は「それしか取り柄がないんだから」といい
「そうそう、それしか取り柄が無いから…っておい!」道夫が嬉しそうにノリツコッミをする。

料理を褒められ気分を良くしている道夫に陽子は
「お義父さんは子供みたいですね」と生徒が褒められたときの顔と同じと陽子はからかった。

そんな風に5人で楽しそうに食事をしていると店をやっていると勘違いした男性が入ってきた。
男性は、オニギリは持っているんだけど…と困っていた様子だったので『よかったらどうぞ』と徳子は野菜の煮物を男性に出してあげた。
男性は「うんまい!」といって喜んで食べたのだった。

そんなある日―国のため蕎麦を提供するということで蕎麦の準備を任された道夫と和成は、蕎麦を打つことになった。道夫は、「良い蕎麦だ…良い蕎麦だ…」と涙を浮かべながら久しぶりに打つ蕎麦の感触に感動していた。その夜、和成は丸庵の店を再開することを提案する。

「俺と陽子が外で稼ぐから、父さんと母さんは店をやってなよ。蕎麦はなくてもこの前みたいな人もいるかもしれないからさ。」とニッコリ。
そうして丸庵は再開することになったが蕎麦を出すようになるのは、ずっと後の事だった。

新学期に入ると新校長・萩原(矢島健一)が赴任してきた。
彼は「これからは個性が大事!以前のような教育ではなく、一人一人の個性を伸ばす教育をしなければならない!」と教員に声高々に説明した。

現代の陽子(若尾文子)は新しい校長が苦手だったと振り返る。
男性が復職してきているので女性である自分や夏子(伊藤歩)を辞めさせたがっているのは感じていたが、子どもたち相手に新しい教育を始めるのが楽しかったと陽子は房子(斉藤由貴)に語るのだった。

―土曜日の学校終わりに陽子は須藤家を訪れた。
父、良一(寺脇康文)と茂樹(永山絢斗)が薪割りをしていた。
茂樹は、「どうした?和成君とケンカでもしたか?」とニヤリ。
「するはずありません!」と陽子も返す。

茂樹は須藤家の食料調達もかねて幼馴染の宮本タケオの畑を手伝っているという近況を聞き、陽子は茂樹がだんだん傷が癒えているのを感じていた。

「あのう…この辺に須藤医院があると聞いたのですが・・・」
一人の女性(佐藤仁美)と子供が訪ねてきた。

良一は、その女性が息子の春樹が名古屋で診察した母親だと思い出すのだった。


【おひさま 第84話(7月9日放送) 感想・レビュー】

佐藤仁美さん、第63話(6月15日放送)以来の出演です。

その時書きましたが、この女優さん、本当に演技が上手なんですよ。
かの梅沢富美男さんも女優の中でも演技が抜群に上手いと褒めてました。

あんなチョイ役だけで使うなんて勿体ない!って書いたのが伝わったのでしょうか(笑)まさかの再登場で嬉しいです。でも、またすぐいなくなりそうですが…

「丸山医院はこちらですか?」みたいなことを尋ねて来ますが、たしか春樹が往診?したのって、名古屋でしたよね?物凄い、感謝して来ちゃったのでしょうか?
そしてまさかの春樹エピソード…もしかして復活ありえますかね?

あと気になったのが新校長先生の登場です。
梅田校長先生は責任者として辞めてしまったのでしょうか・・・みたいな(笑)

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