カーネーション あらすじ 第125話

昭和48年1月。
糸子は昌子と恵に大晦日の出来事を話した。
昌子と恵は聡子のロンドン行きを許した糸子を激しく非難する。

糸子は、駄目だったら帰ってきたらいいと楽観視するが
2人は万が一、モノになって帰ってこなかったらどうするかと追求する。
糸子は、その時は店をたたむと自らの考えを述べた。


糸子は組合事務所を訪れ、年始の挨拶と聡子が当分継がないことを三浦に伝える。
しかし三浦は話そっちのけで糸子が座っている椅子をみていた。
「今の今まで周防が座っとったんや」

そして三浦は周防が近く一人で長崎へ帰ることになったと伝えた。
糸子は一人で生活していく事に涙を流す。


ある日、北村と聡子は喫茶店を訪れる。
ロンドン行きについて北村は生活できるか心配するが
聡子は犬と一緒でどこでも生きていけると全く不安に思っていない様子。

夜、聡子に糸子の好きな花を聞いた北村は、赤いカーネーションを持って糸子の家を訪れる。北村は優子の名前が売れてきたのでライセンス契約を結ぶ事になり、東京へ進出することになると糸子に告げる。
そして優子が夫・亘と上手く行っておらず『別れたい』と言っていることを伝えた。

糸子は北村が花を持ってきたことと話の内容から、隠れて北村が優子と付き合っていると勘違いしてしまう。
北村は、花は糸子のために買って来たと伝える。
そして、自分と一緒に東京へ行き、会社を始めようともちかける。

糸子は、少し考えると返答する。