カーネーション あらすじ 第108話

昭和34年のある日、オハラ洋装店に機嫌良くアイビーの服を着た北村が現れた。

この頃、創刊された令嬢世界の男性版「紳士世界」に掲載されて居る“アイビー”を糸子に見せるが、糸子は掲載されている写真を見て理解に苦しむのだった。

長女・優子が東京の学校を卒業し、店を手伝うために岸和田に帰って来る。

優子は東京の学校でも卒業まで首席で講師として学校に残らないかと学校側から誘いがあったが、岸和田の店に約束通りに戻って来たのだ。

夕食を食べながら優子は友達を家に呼びたいと糸子に一枚の写真を見せた。

写真にはアイビーを着た男性が写っており、糸子以外は優子の友達と優子の関係を察する。

翌週、優子が連れて来た男性が優子と結婚したいと糸子に申し出た。

岸和田に住み、養子に入る事も可能だと伝え、仕事を紹介して欲しいと願い出るが糸子は“ホンマにやりたい仕事を見つけて欲しい”と断わる。

そんな中、東京の直子が熱を出し、千代が東京へ見舞いに行くことに。

千代の看病に喜ぶ直子は千代に長生きして欲しいと伝え、涙を流すのだった。


========== 感想 =====================

優子の男を見る目が奈津同様に残念な結果になってました。
イケメンだけど中身は…みたいな感じで。
結婚の申込の挨拶に行って『仕事紹介してください』は無いでしょ(笑)
大阪は詳しくないんでて…糸子が笑いながら嫌味を言うところは痛快でした。

それにしても優子が直子と比べて下り坂のエピソードが増えてきましたね。
一方お化けになった直子はというと、千代の優しさに思いっきり甘えてしまうところが良かったです。
直子は同業者の糸子にはもう甘えられないのかな?