カーネーション あらすじ 第93話

ドアを開けた周防を無視して糸子は事務所から帰宅する。

自分が事務所に行った時、偶然に周防が現れた事に運命を感じる糸子。

帰り途中、周防が自分を追いかけてくるのではと振り返るが周防の姿はなく落胆する。

家に帰ると店の前で千代が妹達の作った小物をみて感心していた。

売れたお金でピアノを買うと3姉妹が作った小物だったが糸子は商売の邪魔と千代に片付けさせる。

学校から帰ってきた直子と優子に千代は商品は全部売れたと伝え、硬貨が入った料金箱を渡した。

3姉妹は、夜遅くまで売るための小物を作るが布団から売れたはずの商品が出てきて、千代が芝居をうったことを知る。

次の日、糸子は周防から喫茶店に呼び出される。

足を怪我した周防は日雇いの仕事も出来なくなっていた。

周防は糸子のところで働かせてくれるように頼み糸子は了承する。

自宅に帰った糸子は、その選択が正しいかどうかはわからないが、2年間ずっとそうしたいと思っていた事に改めて気づくのだった。


=============== 感想 ==============================

不倫という暗くドロドロした展開になりそうですが、ところどころにコミカルな『笑い』があるのでほっとします。千代が優子や直子に気を使うシーン、なんだか懐かしいし。
いや、自分がそうされた記憶はないんですが…なんでしょうこの感覚。
あとココアを飲むシーン…よく神戸の貞子お祖母ちゃんと飲んでましたが…喫茶店“太鼓”では、どんな味だったんでしょうかね。
マスターも文句言われ「?」って表情にも見えましたが。