カーネーション あらすじ 第92話

糸子は周防に抱きしめられながら『おいも好いとった』は『わしも好きやった』という事をさしているんだろうと思う。

するとドアを蹴る音がして糸子は驚いた。

周防はドアを蹴ったのは北村だったと糸子に教える。

糸子は北村商店の初日に勝手な振る舞いをしていたと北村に謝りに行こうとするが周防は止め、糸子を家に帰した。

糸子が洋服を着て帰ってきたことに驚き絶賛する千代や縫い子達。

その日から糸子は毎晩、洋服の製作に取り掛かる。

糸子が自分のために洋服を作るのは子供の頃に作ったアッパッパ以来のことだった。

作った服が増えていったある日、糸子は組合長の三浦に呼ばれて組合の事務所を訪れる。

三浦は『糸子と周防が組んで北村の金を巻き上げようとした』という噂が組合に広がっていると告げる。

その事により北村商店をクビになった周防は働き口がなく日雇い労働をしていると教える。

糸子は噂を広めた北村に憤りを覚えるが、三浦は『北村が糸子に惚れていた』と告白する。

更に妻子ある周防が本気で糸子に惚れていて、糸子が心の支えだと言っていた事を打ち明けた。

三浦の話を聞き終えた糸子が帰ろうとしたとき、周防が事務所に現れる。


=============== 感想 =============================

組合長、世話焼きなんでしょうが…とてもいい性格です。
(周防の想いを言って)「スッキリしたー!(笑)」って…
いやいや、さすがに近藤正臣氏、とても味ある演技です。
やはり役者にベテランがいると全体的に締まりますね。
NHK大河ドラマ『龍馬伝』でも存在感がありましたけど、カーネーションでもなかなかの存在感です。かわいい世話焼きじいさんみたいな感じで(笑)
今週のタイトル『隠しきれない恋』が気になります。