カーネーション あらすじ 第88話

北村(ほっしゃん)は糸子に“レディーメイド”について説明し始めた。

レディーメイドとは今までの『注文を受けてから作る』という手順ではなく、先に既製品をいくつも用意してから販売するというアメリカの販売方法で、日本で必ず流行ると北村は断言する。

組合長・三浦は、泉州繊維商業組合は北村を応援するために店と工場を設け、糸子には、洋服の型をいくつか用意して欲しいと伝える。

店に帰ると経理の松田は是非やるべきだと進言するが糸子は『売れるだけ売ったらいい』という方法に疑問を感じる。

ある日、八重子がファッション誌を持って遊びに来る。
3姉妹が留守だと気がついた八重子に糸子はピアノ等の習い事をさせていると説明する。

「あの子らのためになる。うちは仕事に集中できる。お客さんには迷惑がかからない…一石二鳥…いや三鳥や!(笑)」

しかし、三姉妹は『ピアノが欲しい』と大騒ぎをしてしまうことになり糸子は頭を抱えてしまう結果に。

そして2年ぶりに組合の事務所を訪れた周防が既にいないことに安堵した糸子は、これから組合の会合に積極的に参加させてもらうことを三浦に伝えるのだった。


==================== 感想 ===============================

ピアノのくだりはいいとして、外国人がディオールとか言いつつ写真をみせるシーンがわかりませんでした。あの外国人は何を言わんとしていたんですかね?
…英語がサッパりなんもんで(恥)
あのシーンは単に糸子は外国人にも物怖じせず向かっていく女性ということを伝えたかったシーンなのか、外国でも流行っているディオールを知っているという描写なのかわかりませんでした。
それとも他の伏線?
…にしても、糸子とほっしゃん息がピッタリで面白いですね。