カーネーション あらすじ 第80話

糸子達が中古のパーマ機を購入しに東京へ行ってから2ヶ月が経過し、八重子の店にようやくパーマ機が届く。

八重子はパーマ機のお礼に糸子と昌子にパーマをあててあげると言いに糸子達を訪ねた。
昌子と糸子は八重子の申し出に大いに喜び、二人はパーマをあてる事になる。

糸子は完成したパーマの出来栄えに糸子は満足し、八重子とこれから頑張ろうと互いを励ましあうのだった。

年末、闇市に正月の商品が並べられるが洋服になりそうな生地はまだまだ見つからなかった。
大晦日、糸子達は年越しそばを食べながら紅白音楽試合というラジオ番組に盛り上がる。
『来年はもっとええ年になります様に…皆が笑って暮らせる年になります様に。
賑わう家族を見ながら糸子は願うのだった。

年が明け昭和21年2月、糸子の店はまだまだ軍需用の生地しか使えなかったが、店はますます繁盛していた。
仕方なく、優子と直子達の子守をさせていたりんを縫い子に復帰させる。
そのため優子と直子に糸子達は手を焼く事になっていた。

そんなある日、勝と同じ部隊だった男性が糸子を訪ねて店にやってくる。
男は、勝が一番大事にしていたという家族写真を糸子に返した。

夕方、一人縁側に座る糸子は勝の浮気写真を燃やして呟いた。

「しゃあない…堪忍しちゃら」


================ 感想 ==============================

先週気になったパーマ機の運送についてですが、当時は2ヶ月もかかるんですね…
1週間くらいかかるかと思っていましたが…とんでもなく遅い。
いやいや、そう思うと今の世の中便利になったものです。
糸子の髪型も10代の頃の三つ編みから遂にパーマになり、なんだかオバちゃんらしさが出てきましたね(笑)
子供達も新しい子役にバトンタッチして、糸子もパーマになり、勝の浮気とも決着がつくといった感じで今日の回は新しい章の告知的な回でした。
なんとなく嵐の前の静けさみたいな感じ?