カーネーション あらすじ 第76話

糸子は一人で朝食を食べ終えると夫・勝と父・善作の写真を非常袋から取り出し仏壇の前に置いた。
『十何年も続いた戦争が急に終わったといわれてもなあ…』
善作や勝達の顔を思い出し糸子は涙を流す。

自分の部屋の鏡を久しぶりに見る糸子。
モンペの胸に貼ってあった名札を取り外そうとするが、思い返してアッパッパに着替えることにした。
昌子達は糸子が早々にモンペから着替えたのでビックリしてしまう。

糸子達は皆で揃って食事できることやラジオから聞こえてくる音楽に心を躍らせる。

ある日、隣で電気店を営む木之元栄作に糸子は闇市に誘われる。

糸子は初めてみる闇市の様子に目を輝かせる。

2人は買い物を楽しんで帰宅するが、木岡保男が警官と“だんじり”について忠告されている場面に出くわす。
警官は米軍が来るので“だんじり”等曳くことは許されないと厳しく保男達に伝える。

祭りの当日、糸子達は“だんじり”が格納されている小屋の前にいた。
町内の人々が集まってただ格納されている“だんじり”を見上げていた。

すると糸子のとなりにいた次女・直子がだんじりを曳くための準備運動をはじめる。

それに呼応するかのように集まっていた人々はだんじりを曳く事を決意し、ついに小屋からだんじりを引っ張りだしてしまう。


========= 感想 =======================

戦争が終わって、どうなるのかな~って回でしたが
とりあえず、ウォーミングアップみたいなスローテンポな展開でした。
わけのわからん男性と一緒にいる奈津や姫路の山荘に移ったお祖母ちゃん達は出てこなかったのは残念ですが、まあ明日からでしょう(笑)

糸子が大はしゃぎとかしないで、淡々と生きていく所が良かったです。
まあ勘助とか勝とか泰蔵兄ちゃんとかの事がありますからね…
でも切り替えは早かったです(笑)