カーネーション あらすじ 第67話

栄作達は旅行先から亡くなった善作の骨壷を持って小原家を訪れる。
千代は善作の骨壷を抱きながら号泣する。

栄作達は旅行中に泥酔した善作が風呂で亡くなった事を告げた。
保男と栄作は、善作が風呂に行くことを止めたかどうかで言い争うが糸子は自分が渡した酒が原因なので自分の責任だと、栄作達に詫びる。

そして糸子は余裕はないが立派な葬式を出すことを決意する。

通夜当日、手伝いに来た主婦達は小原家にある豊富な食料や酒を怪訝に思う。

善作の通夜には神宮寺の娘や保男の弟・靖なども訪れ、善作に対する感謝の気持ちを糸子に伝える。
糸子は優しくしてくれる人達をみて善作が皆に優しくしていたんだろうと思った。

糸子が眠ってしまう横で美代は静子達に善作の幽霊と会った話をし始めた。
「『とにかく馬力だけのアホやさかい』て糸子を頼むでばっかし何回も言うてなあ…」
美代の話に静子達は笑顔になった。

ずっと寝込んでいた千代が起きてきた。
夜遅くまで通夜を手伝っていた木岡履物店の女将・美代や木之元栄作の妻・節子に礼を言うと千代は眠っていた糸子に毛布をかけた。

糸子は泣きながら寝ていた。


============= 感想 =============================

もう今日から善作は出てこないのか…
酔って風呂に入って事故とは、なんとも…このエピソードも実話なのかしら?
栄作達も糸子も自分を責めずにはいられないようで可哀相です。
まあ、通夜の時には栄作達は元気になってましたが(笑)

善作がいなくなったらカーネーションらしさが一個消えてしまいますね…
糸子VS善作みたいな構図を楽しみにしていたのに本当に残念。

あ、そうそう千代は復活していたけど…ハル祖母ちゃん、大丈夫かな?