カーネーション あらすじ 第48話

昭和10年1月、糸子と勝、ハルの三人の生活が板についてきた。

勝が紳士服を始めたので小原洋裁店は広く知られるなった。
糸子は店が繁盛してきたことを見て結婚してよかったと思っていた矢先、祖母・ハルに叱られてしまう。

「新しい職人雇うたんちゃうんやで!勝さんはアンタの旦那さんなんや!」
ハルは、仕事の連絡しか会話しない事を指摘し、今日こそは一緒の部屋で寝ろと糸子に命じた。

勝と一緒の部屋で寝る事になった糸子は勝に自分の考えを打ち明けた。
「仕事好きなんや…どんだけ繁盛したかてウチは働くと思う」
自分は普通の奥さんのように家事をやることはないかもしれないと糸子が勝に告げると勝は糸子の働く姿に惚れたから構わないと答える。
糸子は勝と色々な事を話しているうちに結婚してよかったと思い始めた。

― 2年後(昭和12年)1月
小原洋裁店の看板が“オハラ洋装店”と名前は変わり、縫い子を何人か雇う規模になっていた。糸子の妹・静子も店で働いていた。
妊娠した糸子のお腹の様子を見に善作と千代が店を訪れる。
2人は孫の誕生を今か今かと心待ちにしていたのだった。

そして優子という女の子が生まれる。

糸子は仕事が終わると小さい優子をおぶって散歩していたある日、仕事帰りの勘助と会う。

勘助は沈んだ声で赤紙が来たことを糸子に打ち明けた。


=========== 感想 ==================

勘助と出会うポイントみたいな川べりなんですが、今までいつも鼻歌をご機嫌に歌っていた勘助が始めて落ち込んで自転車をこいでる表情がとても印象的でした。
いよいよ、明るいカーネーションにも暗い影がというところでしょうか。
来週、予告を見ると戦地に送られていたのは…勘助?