カーネーション あらすじ 第40話

仕事から帰ると小原呉服店にかつての職場『紳士服ロイヤル』のテーラー、川本が来ていた。川本は糸子の顔がみたくなったから来たと糸子に説明した。
それを横で聞いていた母・千代は興奮して“いやー!!”とか言ってる。

その後、2人は岸和田にできた喫茶店に入る。
川本は糸子が辞めた後のロイヤルの話をした。
糸子の代わりに女性物を作る洋裁師を雇ったと川本は説明した。
それを聞いた糸子は怒られ損だとむくれたが川本が後任の洋裁師は糸子程の腕は無い、客の反応をみていたら分かるといったので、嬉しくなる。

昼は店番、夜は家でのセーラー服作りをしていた糸子は疲れがピークになり、ぐったりとしてしまう。そんなある日、裁断をしてあげた客・長谷ヤス子が店を訪れた。
ヤス子は裁断してもらった洋服を作って糸子に嬉しそうに見せた。
そして近所の主婦仲間も洋服を作りたいと一緒に生地を買いに来たのだと説明した。

糸子がヤス子と同様に生地を裁断している模様をみた見せの縫い子達も糸子に洋服を裁断してほしいと一斉に願い出た。
こうして糸子の裁断サービスはクチコミで広がり瞬く間に生地屋はお客が来るようになった。友人、ご近所、親族…末松商店は客で溢れかえってしまう。