おひさま 最終週「すべての母より」 視聴率とあらすじまとめ

■第26週「すべての母より」
第151回〜第156回
9/26(月) 〜 10/1(土)
最高視聴率   21.6% 10/1

倒れた良一を病院に運んできてくれたのは映画館の人だと茂樹は陽子と和成に説明した。
良一は紘子に似ている女優が出ているということで同じ映画を毎夜観ていたのだった。
苦しみながら良一は紘子と春樹の名前を言う。陽子は母と兄に良一を連れて行かないように泣き叫ぶ。

夜が明ける頃、良一は一人目を覚ます。陽子達が眠っていたので良一は起して、夢の中で紘子と春樹に会い追い返されたと笑った。

回復して無事に退院した良一を安曇野の帝王・剛三が見舞いに来る。
剛三は、今や妻より大事となった良一の一日でも早い復帰を願い、差し入れに訪れたのだ。
そんな仲のいい2人をみて茂樹と陽子は漫才コンビを想像して笑う。

ある日、杏子駅前の路上で似顔絵描きをしていて警察に保護されたと電話があった。
節子が杏子を保護者として連れて帰ってきた。
陽子は杏子の悩みに気づいてやれなかった事を杏子に謝り、家族ではないのだから無理に家族のように取り繕うことはないと言う。

夕方、陽子の手伝いをしていた日向子は腕に火傷を負ってしまう。
陽子は自分がもっと注意していればと悔やみ、自分も同じように火傷を負うように鍋に腕を入れようとする。しかし、和成が寸前で止める。
和成は自分も幼い頃に足に怪我をしたことを話した。

そして月日がたち、日向子の小学校入学の日、みんながお祝いに駆けつけ入学式へ向かう日向子、陽子、和成を見送るのだった。

日向子は東京で結婚して今もも幸せに暮らしている。
和成は焼き物作りに夢中になって今でも一年の三分の二は多治見で仕事をしている。
真知子は旦那との夢だった会社を設立した。
育子は世界中を旅する番組をてがけるようになった。
茂樹は医大に合格、日向子と同じ年に大学に入学し育子と結婚した。

夫の北海道への転勤で、安曇野に来るのも最後だという房子は、陽子のおかげで家族がうまくいくようになったと感謝を述べた。

そして百白花を後にしようとしたとき、真知子と育子と念願の対面を果たすのだった。



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