NHK朝ドラマ おひさま 130話あらすじ&感想

【おひさま 第130話(9月1日放送) あらすじ】

(前回の続きから)陽子は10年ぶりに再会したユキを家族に紹介した。
「田中ユキさん…違った!ごめん…今は…?」
「夏川ユキと申します。結婚して暑いか寒いか判らない名前になってしまいました」
徳子はユキの冗談に笑ったが道夫に徳子は説明しなければならなかった。
「私の幼なじみで安曇野で最初に仲良しになったのが彼女なんです」陽子が説明した。

「はじめまして。夫の和成です」和成が自己紹介する。
「いやだぁ!手紙に書いていた通り(笑)」ユキは笑って陽子の肩を叩いた。
「…ん?いやだ?」ユキの反応に戸惑う和成。
「そんな顔したら私が手紙に変な事を書いたみたいじゃない?」陽子が注意した。
「書いてない!(笑)あれににてるなんて書いてない(笑)」
和成は後ろにいた杏子も爆笑するのを見て、過去を思い出し顔を引きつらせた。

日向子と杏子に自己紹介をしたユキは丸庵の店内を見渡した。
「素敵なお店ですね。私、ずーと来たかったんです!陽子ちゃんの手紙を読んでから!ずっーと想像していて。でも陽子ちゃんの言う通り、本当に素敵ですね」言った。
「ありがとね」徳子が礼を言う。
「私、お店って大好きなんです!!何かを売ってるお店が好き!だってお店っていつでも入り口が開いているっていうか、いらっしゃいって感じがしますよね?だから好き」
ユキの言葉に感動した陽子は目を輝かせてユキを見ていた。

― 自室にユキを招き陽子はお茶を入れた。
「…大変だったわね?神戸」
「夫婦で独立してお見せ開いたんだけど空襲でやられちゃった。でも2人とも生きていたからね!いい方よね?だからそこから頑張った。悔しいから余計頑張った。
名古屋に行った時なんだけど、お給金になんてないも同然で何も買えなかったのね。
それでもさ商店街に行きたくなるのよね。
大好きなお店があってね、食べ物とかお菓子とか色んなものおいている店で…何も買わないけどずっと色んな物を眺めているの。
そこのおばさんがいい人で”いいよ。いくらでも見ていきなさい。こういうの欲しいなって思ったら頑張れるでしょ?”って、時々ちょっとオマケしてくれたりして。
その店のおかげなの。私の好きなお店はねとにかく色んな物があって、皆が“これ欲しいなぁ買える様に頑張ろう”そう思えるお店なの」ユキが目を輝かせて喋った。

「へぇ、なんでもあるお店かぁ」陽子が感心したように納得した。
「アメリカにはあるんですって!大きなお店が!これが私の作ったお店!」
ユキは“食料・雑貨・夏川”と書かれた店の写真を陽子に見せた。
「夢だったんだけど私の。安曇野にお店をつくることにしたの!!神戸のお店は他の人に任せて、安曇野に帰って来る事にした!」
「本当!?それじゃ、安曇にこれからいるの!?暮らすの!?」
「うん!そうなる!!」
「嬉しい!会えるのね!?これからいっぱい会えるね!」陽子はユキの手を握った。
「がんばったんだねーユキちゃん」
「一応社長という事になっております。よろしくお願いいたします。」
ユキは陽子に名刺を渡した。陽子は手の汗をズボンでふき、名刺を受け取った。
「安曇野のお店を成功させたいなぁ…都会だけじゃなくて。昔の私みたいな子が来られるようなお店にしたいんだ。がんばってるよね?私達!?」ユキは陽子に尋ねた。
そして二人は「うん!」「うん!」と何度も互いの顔を見て頷いた。

『ユキちゃんはすごいなーって思った。それに嬉しかった。ユキちゃんが幸せになって安曇野に帰って来た事が、そしてユキちゃんの言葉強く残ったの。お店が好き。だってお店はいつでも戸があいているから。いい言葉だなって思った』陽子は当時を振り返える。

― 陽子と和成は須藤家を訪れた。良一と茂樹が玄関に出迎えてくれたが日向子がいないと知るとがっかりする。
「すみません。日向子は杏子ちゃんと遊びにいっちまって…」和成は謝った。
「…あ、…そっか」良一は言葉を詰まらせてしまう。
「そんながっかりしなくてたっていいじゃないですか?」陽子が言った。
「いやいや、がっかりなんてしてないさ。な?茂樹?」良一が隣に居た茂樹に言うが
「いや、がっかりしているのはお父さんでしょ?だって…それ」茂樹は良一が後ろに隠し持っていたぬいぐるみを指した。
「あ…いや、ま、これはその…茂樹言うな」

― 和成が持ってきたヨウカンを良一と茂樹は黙々と食べていた。
「どうかいね?今度、店で出してみようかと思って」和成が二人に感想を求めた。
「うまいうまい」茂樹があっさり答えたので陽子は呆れた。
「はぁ…茂兄ちゃんは、あてにならないからな…」
「お義父さん、どうですか?」和成が良一だけに質問すると茂樹は「え?」と驚く。
「これは、美味しいな。いいと思うよ。和成君」
「本当ですか!?」和成は喜んだ。
「よかったぁ…カズさんが考えたのよ」陽子が嬉しそうに説明した。

「陽子、日向子に渡してやってくれ」良一がぬいぐるみを渡そうとした。
「いえ、今度、日向子を連れて来たときに…」
「大丈夫だ。お父さんまたすぐ買って来るから。新しくできた玩具屋の常連なんだ」
「茂樹。言うな」良一は再び茂樹を注意した。
「安曇野の商店も変わったぞ?食料・雑貨店というのが出来るらしい」
「フフフ、それね。ユキちゃんのお店なのよ?私が小学校の頃、仲良しだった」
「へえ!そうなのか!?」ユキを知っていた良一と茂樹は驚いた。

「…で、どうなの?茂兄ちゃん。一応きくけど…医大の受験」
「何だよ一応って!だんだん近づいているよ」茂樹は面白くなさそうに答えた。
「ふーん…だんだんね」そう言って部屋に張ってある『七転八起』と書かれた紙を見た。「いいだろ?近づいているんだから。いつか受かるよ!」茂樹はムキになったが
「いつかねぇ…」陽子はふーんと白い目で見た。
「いつかというのは、五日ではないよな?」良一が冗談まじりに茂樹に言った。

―丸庵にはいろいろな客が入って来るのを陽子は接客をしながら嬉しそうに見ていた。
『お店はいつでも戸が開いているから。そう。ここはいつでも戸が開いている』
陽子はユキの言葉を思い出していた。


【おひさま 第130話(9月1日放送) 感想・レビュー】

今日から9月です。学生ならば夏休みが終わって気分がブルーになる日です。
台風12号が接近しているとかで…明日の朝、歯医者なんですよね~いけるか心配です。
さて、ユキちゃん、出世しましたね~。まさかお店を開いているとは。
この頃はまだ百貨店とか無いのかな?
寺脇パパと茂兄ちゃんは、すっかりお笑いコンビのようなキャラが定着してしまいましたね(笑)特に寺脇パパの変化ぶりは凄いものがあります。陽子の子供時代は食事中喋る事に注意するほどの厳格な父親だったのに(笑)
『いつかと言うのは…五日ではないよな?』って寺脇パパが冗談を言ったとき、茂樹や陽子や和成のリアクションをみると寺脇パパのアドリブかな~って思いました…みなさんはどう思いましたか?