第22週「ふたたびの場所」おひさま視聴率とあらすじまとめ

■第22週「ふたたびの場所」
第127回〜第132回
8/29(月) 〜 9/3(土)

最高視聴率   22.6% 9/3(土)← 最高視聴率


川原(金子ノブアキ)は陽子(井上真央)に自分が妻のタエを死なせたようなものだと言った。
タエが嬉しそうに陽子に語ってくれた事を伝えようとするが川原は耳を塞いでしまう。

川原は『こういう人間がいてもいい』といい陽子に一冊の本を見せた。
その本は陽子がタエに渡した本だった。
川原はタエがこの本が好きで特に大きな家が描いてある挿絵が好きだったことを伝えた。川原は二度と会うこともあるまいと陽子に告げた。

「どこに行かれるんですか?」と陽子は立ち去ろうとする川原に尋ねたが川原は
「…良かったよ、陽子ちゃん。初恋が実らなくて」と笑みを残して去っていくのだった。


昭和25年、世の中の景気は上向きになり丸庵も繁盛していた。
晩御飯ではテーブルにおかずが並び、陽子は、日向子をはじめ家族がお腹一杯食べられることに幸せを感じていた。

しかし一方では陽子は東京に戻った昔の教え子、倉田杏子(金澤美穂)から手紙の返事が半年以上届いてないことが気になり手紙を書いていた。

数日後、その杏子がリュックを背負って丸庵を訪れる。
理由を言わない杏子を心配し、陽子は杏子を引き取っていた叔父に連絡を取る。

叔父はすでに亡くなっており、杏子の妹はアメリカに引き取られたことを知る。
家の手伝いや新しい兄弟達の面倒を見ているので勉強もままない状態であることを知った陽子は杏子に丸庵で暮らさないかと提案する。
杏子は陽子の気持ちに泣いてしまう。そして杏子は丸山家で暮らす事になるのだった。

そんなある日、陽子が小学生の頃に一番仲良かった友達夏川(旧姓:田中)ユキ(橋本真実)が丸庵に訪ねてきた。
結婚し神戸で店を展開する女社長となったユキは、かつての故郷だる安曇野で新しい店を作りたいと言った。

「いつでも扉が開いている感じが好き」と店が好きと語るユキに陽子と和成(高良健吾)は賛同する。
陽子は、お客で賑わい、また勉強会で色々な人が訪れる丸庵について考えとても幸せと感じていた。

そんなある日松本で火事が起こり、丸庵も巻き込まれてしまう。
丸山家は全員無事だったが丸庵は燃えてなくなったことに徳子(樋口可南子)は意気消沈してしまう。

陽子は徳子に『前よりももっと立派な丸庵を作ろう』と励ます。
徳子は立ち直り、丸山家は前を向き始めるのだった。