おひさま 第21週「ひなたの夢」 視聴率とあらすじまとめ

■第21週「ひなたの夢 最高視聴率   20.8% 8/26(金)
第121回〜第126回 8/22(月) ~ 8/27(土)


昭和25年、丸庵のそばには“こんにゃく”は入っておらず、徳子の言っていた“丸庵の本当のそば”を客に提供するまでになっていた。和成(高良健吾)と陽子(井上真央)の娘は、3歳になり新たな店の看板娘として成長していた。

ある日、丸庵は電話をとりつけることに。
電話注文が来る事を期待していたが一本目の電話は親友の相馬真知子(マイコ)からのものだった。
真知子は、ラジオを聴いて欲しいと伝えてきた。

ラジオをつけてみると筒井育子(満島ひかり)が『街頭録音』で大演説の最中だった。
陽子は元気に演説する声を聞いて育子らしいと安心する。


話があると真知子が丸庵を訪ねて来た。
話の内容とは真知子の結婚の報告だった。
そして引越しの日に紹介したいのでアパートに来て欲しいと誘われる。

引越しの当日、陽子は秦野(中村竜)と真知子の夢が“会社を興すこと”と聞き、自分の夢はなんだろうと自分の夢は何だろうと自問自答するようになる。
その頃、真知子の父で市長になった相馬剛三(平泉成)が陽子の父、須藤良一(寺脇康文)の元に現れる。
良一におかまいなく剛三は愚痴をこぼすが、良一の剛三に対する正直な態度によって立ち直る。

丸山家が店を休みにして安曇野に行った日に陽子は、道夫(串田和美)達に夢について質問する。
しかし、尋ねた本人から言うように言われ陽子は教え子や友達やいろんな人が集まれる場所を作りたいと思っていることを述べる。
道夫は自分のそば畑を持ちたい、徳子(樋口可南子)は違うところに住んでみたいと言う。
和成は、そういった夢はないけど自分がみんなの夢にいるのならそれでいいと言う。

そんなある日、丸庵に一人の男性客が現れる。酒しか頼まず、暗い表情をしているこの男性こそ、陽子の初恋の相手・川原(金子ノブアキ)だった。
川原は“宝くじ”ではしゃいでいた丸山家に当り散らすが、陽子に気づき言葉を失う。
そして川原は慌てて店を出ようとするも転倒して気を失ってしまう。

その夜、陽子は、川原との出会いから婚約者のこと、また川原が初恋の相手だったと和成に教える。
翌朝、川原が寝ていた部屋は綺麗に整理され、手紙とお金が置いてあった。
恐らく、安曇野に行ったのでないかと和成は予想し、陽子は安曇野に向かった。須藤家に到着したが川原は既に帰った後だった…。

肩を落とし松本へ帰ろうと川沿いを歩いていると『月の砂漠』をハーモニカで拭いている川原の姿があった。