おひさま 第18週、第19週 視聴率とあらすじまとめ

■第18週「太陽の決心」
最高視聴率 19.0% 8/2(火)

突然、新しく変わった萩原校長(矢島健一)が丸庵に陽子(井上真央)を訪ねてきた。陽子は日向子を迎えに村上堂に寄っているのでまだ帰って来ていなかった。萩原は店の中で待たせてもらうといい、丸山家に暖かくもてなしてもらう。
そんなときに松本駅が火事になったと知らせを受ける。
陽子がそろそろ駅に到着する頃だと和成は、慌てて松本駅に向かう。

陽子は黒くなりながらも和成と日向子と無事に帰ってくる。萩原は学校での態度と打って変わって陽子の無事を心から喜んだ。
松本駅が火事になった事で帰宅できない人に炊き出しや傷の手当てをしようと和成が言い出す。徳子も道夫もやろう!と盛り上がると萩原も手伝わせて欲しいと申し出た。
そしてその日は、萩原は陽子を訪ねてきた理由を言わず帰っていってしまう。

その数日後、萩原は陽子を放課後の教室に呼び出した。
陽子は恵まれてるといった上で学校を本格的に変えるために陽子か夏子のどちらかに教職を辞めてもらいたいと願い出る。子供と生徒をどっちを優先できるかという問いを残して校長は陽子に考える時間を与えた。

陽子は、誰にも相談できず悩んでいたが、そんな中、娘の日向子が高熱を出し肺炎になってしまう。陽子は看病のため学校を欠席、その甲斐あって日向子は無事に治る。
子供を優先させた陽子に萩原は子供の安堵を喜んだがそれ以上は何も言わなかった。
そんな折、かつての教え子石井恵子からの手紙が届く。恵子は仕事についていけない将来の不安を手紙に綴っていた。

陽子は、生徒達の勉強不足は自分の責任だと感じるようになっていた。そんな陽子に和成は人生は長いんだから教師を辞めてみるのもいいと相談に乗る。陽子は自分の教えた2つのクラスの先生だけで充分と満足し、翌日、萩原に辞意を伝えた。
そして卒業式までは夏子先生(高橋歩)には内緒にしてほしいと伝える。 

気分が楽になった陽子は友人や家族に教師をやめる事を伝えてまわった。
周囲の人間の驚く表情を陽子は楽しむようになっていた。
そして、生徒にとっても、陽子にとっても最後の卒業式がやってきた。   




■第19週「再出発と嫁姑」
最高視聴率  19.8% 8/11(木)

卒業式が終わった生徒達に陽子は『卒業してもずっと先生です』と言う。
夏子は陽子が職を離れる事を卒業式の日に耳にし、陽子に『自慢できるような日本一の教師になる』と宣言をする。

陽子は教師を辞めた後、子供連れでも勤められるという食品会社に就職した。
同僚の竹内(野間口徹)、田所良子(紺野まひる)は子連れの陽子を歓迎しない雰囲気だったが陽子は生活費を稼ぐために耐えながら働く。

夜になるとかつての教え子、石井恵子(石橋杏奈)を自室に招き、勉強会をスタートさせた。恵子は他にも陽子に勉強を教えてもらいたい子がいて今度連れて来ると伝えた。

親友の筒井育子と相馬真知子と久しぶりに村上堂で会うことに。
育子は、東京の小さな出版社に就職が決まったと報告する。陽子は意地を張っているだけで本当に東京に行きたいかと尋ねるが、育子は『今度はちゃんと失敗してくる』と宣言する。真知子は以前言っていた同僚の男性と交際をスタートさせたことを告白する。
3人はそれぞれの再スタートを祝して乾杯をしようとしたその時、かつての裁縫の望月先生(梅沢昌代)が偶然に店を訪れる。
望月は教職を離れ、細々と洋裁教室をしていると陽子達に伝える。そして望月を含めた4人はコーラで乾杯をしたのだった。

育子は陽子の兄、茂樹(永山絢斗)にも東京へ行く事を伝えた。
茂樹は自分も何年かかっても医者になると宣言する。

陽子は日向子が泣いてしまうため、針のむしろのような状態が続いてた。陽子は精神的に参っていたが丸庵に帰ると元気に振舞う。そんな陽子に徳子は『いつまでたっても他人行儀なんだよね』と辛くあたった。
しかし、陽子は『大好きな家族の前で疲れた顔を見せたくないって思わないんですか?』と反撃し、徳子のほうが他人行儀だと指摘する。
そして二人は、すぐに仲直りする。

そんな中、恵子が同級生の木村ハナ(土屋太鳳)を勉強会につれてきた。