NHK朝ドラマ おひさま 95話あらすじ&感想

【おひさま 第95話(7月22日放送) あらすじ】

―94話からの続き
和成が困っていると父、道夫が帰ってきた。
道夫は、真知子、育子が遊びに来ていることに気づき
「ようこそ!ようこそ!よく来たね!ちょうどよかった。少しばかり分けてもらってね。」と持っていた袋を見せた。

育子達は「お蕎麦ですか?」と質問すると
「おうよ!!それじゃ打ちますか!」と嬉しそうに言った。

蕎麦を食べられると聞き、茂樹も「え?!お蕎麦!?食べてみたかったんですよね!」と顔を出した。
道夫は初めて見る顔に「…どちさんですか?」と尋ねた。
「あっ!陽子の兄の茂樹です」と慌てて自己紹介をする茂樹だった。

少しずつではあるが“かけ蕎麦”が並べられ「いただきます!」と食べはじめた。
道夫は、感慨深げに「…これでも何日か歩き通してこれでけだよ」と蕎麦を眺めた。
「美味しい!」「本当に美味しいです!」
みんなが喜んでいる姿をみて「よかった!」と笑顔になる道夫。

「今日来てよかったね!」「ついてるね」と真知子と育子。」
「蕎麦は美味しいな~」と茂樹が美味しそうに食べていると道夫は嬉しくなり「お!蕎麦好きかい?」と尋ねた。
「大好きです。そばはいいですね。」との答えに「そーかいそーかい」と道夫は、満足そうに頷いた。
「うどんも好きですけど」は更に言うと道夫は俯いてしまう。

―蕎麦も食べ終わり、すっかり夜になってしまったので茂樹達は安曇野に帰ることに。
陽子は「気をつけて、お願いね、茂兄ちゃん!」と真知子と育子を送る茂樹に声をかけた。
すると育子は「大丈夫、茂樹君をちゃんと送り届けるから。」と笑った。
茂樹が不服そうな顔をすると育子は「フフ…年上でしたね」と舌を出す。
陽子に茂樹は別れ際「…やっぱり狸の置物みたいだな。」と呟くのだった。

陽子は義母の徳子、祖母の富士子、近所の理髪店で働く節子と呉服屋の安子で“おしめ”を作っていた。
陽子は「お婆様も決行お上手ですね。お裁縫、苦手じゃなかったでしたっけ?」と苦労している富士子に声をかけた。
「私だってこれくらい」と自信げに言うが、周りと比べるとやはり富士子の作業はぎこちなかった。
「陽子、こんだけあれば足りるみたいな顔して…こんなもんじゃ足りないわよ?」と徳子が注意した。


―11月、陽子は臨月を迎えていた。
そんな折、職員室で新校長の萩原校長(矢島健一)が
「ふぅー…明日からしばらくお休みでしたね?…お子さんが生まれたらすぐに戻ってこられる?無理なさらなくていいのに…あ、丸山先生のことを思って言ってるんですよ?」
と陽子の後ろから声をかけてきた。
陽子は、満面な笑顔で「私の事なら大丈夫です」と応えた。

―教室へ移動するときに夏子先生が「明日から陽子先生いないのか…」と陽子に寂しそうに話しかけてくる。
「だいじょうぶですか?夏子先生…私がいなくて」
「ダメです。寂しい。無理はしなくていいから待ってる」
といい、お尻をやさしく叩いた。
「…痛くない」
「お腹の中の子が驚いちゃうもん…ほら子供たちに会っておいで!」と夏子は陽子を送り出した。

「このように日本語がわかりやすくなってきます」
陽子は普段どおりに授業を行い、最後に挨拶をした。

「明日から先生はしばらく、おやすみをすることになりました・・・代わりに来て下さる先生のいうことをよくきくのですよ?みんな、勉強がんばるのよ!元気でね!…それから、先生の事も忘れないでよ!」

生徒達は「せんせい!」「陽子先生!」「帰って来るよね!」と陽子に抱きついてきた。
すると育子の弟の一郎が
「大丈夫!ウチの姉ちゃん、陽子は不死身だっていってたもん!」と大声で言った。

女子生徒の一人が「先生、赤ちゃんに話しかけてもいい?」と訊いて来た。
陽子はうなづくと、生徒達が自分も!自分もと名乗り出てきて列ができる。
一人ずつ陽子のお腹に話しかけていると夏子先生も列の後ろに。
「話したいんだもの、わたしも」

こんなに皆に話しかけられて…お腹の子は幸せだなーって思う陽子だった。


【おひさま 第95話(7月22日放送) 感想・レビュー】

なんか…育子と茂樹の距離が……って思いませんでした?
なんでしょうね…伏線っぽい感じがしますよ。
もし、そうなら育子役の満島ひかりさん、瑛太、絢斗のダブル受賞です(笑)

すっかり、おひさまも出産ムードになってきましたね。
ドロドロする雰囲気がこれっぽちもありません。
朝からなんて清清しいドラマなんでしょうか。

そういえば、この夏から始まったドラマはどれも不調のようですね。
おひさまは相変わらず視聴率20%付近をキープしているんですが、やっぱり見て幸せになれそうなドラマは安心して観れるってことでしょうか。