NHK朝ドラマ おひさま 88話あらすじ&感想

【おひさま 第88話(7月14日放送) あらすじ】

安曇野に報告をしに来た陽子(井上真央)は照れながらお腹をさすり
「私達の子供が生まれます」父、良一(寺脇康文)と兄、茂樹(永山絢斗)に妊娠した事を報告した。

良一は突然の報告に驚くが「おめでとう」と祝福する。
一方、茂樹は深刻そうな顔で「大丈夫なのか?」と陽子に尋ねる。
陽子は「何が?」と質問すると「子供が子供を産んで・・・?」と茂樹はからかった。

そして「おめでとう陽子。つまり…お父さんは、お祖父ちゃんだ!」と陽子の報告を喜んだ。良一も「そうなるな。でも喜んでなろうじゃないか!」とはしゃいでいた。

和成は「茂樹さん…この間まで生きるか死ぬかという事を考える日々を送っていたのに自分の子供が生まれてくるなんて信じられないです。この子はたくさんの亡くなった人達の代わりに生まれてくるんじゃないかと思います。」と茂樹に告げた。

茂樹と良一は何度も「あの陽子がな~」と信じられない様子を繰り返すのだった。
陽子は「茂兄さんはどうなの?」と尋ねると
良一が「茂樹は助走期間中だ。高跳びとか幅跳びとか、跳ぶ前に助走するだろ?茂樹は今はその状態だ。」と説明する。


陽子は嬉しくなり、たくさんの人に手紙を書いた。
当時は心配の内容の手紙が多かったので、喜びの報告という内容を手紙に書けるというこが実に嬉しかったと陽子(若尾文子)は振り返る。

夜遅くまで陽子が手紙を書いていると後ろから、そっと半纏(はんてん)を陽子の肩にかける和成。

―陽子は学校の夏子(伊藤歩)には直接知らせた。
夏子は驚き「あの小さかった陽子ちゃんがね~」と感動していた。

幼なじみのタケオ(柄本時生)は農家の手伝いで宮本家を訪れていた茂樹から妊娠の話を聞いた。タケオはボーっとなにかを想像してしてしまう。

陽子の妊娠の話題で盛り上がる茂樹とタケオに両親の次郎(村松利史)とハル(角替和枝)は「お前達はいつ結婚するんだ?」とツッコミをいれられるのだった。

―陽子の親友である相馬真知子(マイコ)と筒井育子(満島ひかり)も祝福に丸庵にかけつけた。慌てて出迎えようと二階から降りてきた陽子に
「陽子!階段は静かに降りてこなきゃ駄目だろっていつも言ってるでしょ!」と本気で怒る徳子(樋口可南子)。
徳子は「二人からも言ってあげて。陽子には自覚というものが足りないんだよ」とこぼしていた。

陽子の部屋にあがった二人は、「おめでとう陽子!白紙同盟第1号だね」
二人は手紙を祝福するが「あの陽子がね~」と意外そうな声もあげる。
「なによ、皆して“あの陽子がね”って」
と陽子は、ちょっと不満げな表情を見せる。

二人は陽子が食べている“煮干”に気がついた。
「煮干。カルシウムを摂るには良いのよ」と嬉しそうにポリポリ食べる陽子。

育子が陽子の変化について尋ねると
ご飯を食べている時に子供のために食べてるんだと思う時があると嬉しそうに陽子は答えた。

二人は女学生時代のことを陽子に思い出させる。
それは女学校時代、陽子が映画館で知らない男に手を握られたショックで「お嫁にいけない!いやお嫁に行かない!男の人なんて大嫌い!!」といった事だった。
3人は懐かしい話を楽しむのだった。



【おひさま 第88話(7月14日放送) 感想・レビュー】

いやー出だしから終わりまで祝福ムードでしたね。
今まで、話が暗めだったので、眩しすぎます(笑)

さて、今回、ちょっと笑ってしまったのが
寺脇パパが茂樹の事について「茂樹は助走期間だ。」って言うところ。

漢字で書けば、ああ、なんか準備しているのね。って思うんですがセリフだと
「茂樹は女装期間だ。」って聞こえたんです。
もう一瞬「えっーーーーーーーーーーー!!!!」って(笑)・・・私だけでしょうかね…やっぱり。