【おひさま 第79話(7月4日放送) あらすじ】
腰を抜かした陽子(井上真央)は遠慮するも和成(高良健吾)におぶられることに。
そして陽子に和成は改めて「ただいま」と声をかけた。
「ご苦労様でございました。帰ってくれてありがとうございます。」
おんぶされながら無事の帰宅に感謝する陽子。
「こっちこそ、待っててくれてありがとう。…意外と重いんだね」とからかった和成。
和成は店の前に着くと、扉に『閉店のお知らせ』の張り紙をしばらく見ていた。
店の戸が開く音に遅れて「ただいま」と声がした。
懸命にテーブルを拭いていた徳子は「おかえり」といつものように返答したが、声の主が和成であることに気づき、玄関を見た。
するとそこには、和成(とおぶられている陽子)が立っていた。
和成は、陽子をゆっくり椅子に下ろした。
「あんた、帰ってきたのかい?」と和成が帰ってきたことに半信半疑で質問する徳子だったが「うん、帰えってきた」とニコやかに答える和成。(しかも、あいかわらず爽やか)
すると仕事中(何の?)の父、道夫も持っていた道具をポロり…「和成…和成、帰ってきたのか?おお!!!」と喜び和成の腕をバンバン叩く。
和成の帰宅に大喜びする二人だったが一人、椅子に座っている陽子に違和感を覚えた徳子は「陽子は何一人で椅子に座ってるんだい?」と質問した。
「いや…あの…」と口ごもる陽子に
「そういえば、何で和成におぶられていたの?」と店に入ってきた様子を尋ねられた。
→理由を知った徳子&道夫は大爆笑。
「楽しそうに何を騒いでいるんだい?」
隣の理髪店の宮澤節子(白川由美)が騒ぎを聞きつけやってきた。
和成に気づくと節子もわが子のように和成の帰宅を喜んだ。
さらに徳子は、店先で陽子が『和成を出迎える練習』の成果について
「ちゃんとできたいのかい?最初の言葉は?」と陽子に尋ねる。
陽子は照れて答えられない。
徳子は「なんていわれたんだい?」と今度は和成に質問する。
和成は思い出し笑いをしながら「腰が…って」。丸山家再び笑いの渦。
そんな笑われっぱなしの陽子は「もうやめてください」と照れくさそうに訴えた。
しかし徳子は「何言ってんの。いじられるうちが花だよ」と一蹴されてしまう。
道夫は「風呂、入るか?」と和成に声をかける。
和成は「うん」と返答すると陽子は「私やります!」と勢いよく立った。
そしてぎっくり腰が治っていることに気がつくのだった。
―夜。 「どうぞ」夜、和成専用湯飲みにお茶を入れる陽子。
「ありがとう。あぁ、やっぱしウチはいいな~」とリラックスする和成。
そして陽子の顔を見て
「ようやく二人で暮らせるね。陽子と幸せになるために帰えってきた。」と打ち明けた。
縁側では、徳子と道夫が息子が帰ってきたことによって丸山家に終戦がきたことを実感していた。
「うちは、恵まれてる」とかみ締める道夫と徳子。
そして、昼間の陽子が腰を抜かした出来事を思い出し笑う二人だった。
―深夜、和成の呻き声で陽子は目が覚めた。
隣を見ると和成はブルブル体を震わせ、うなされていた。
陽子は和成をぎゅっと抱きしめる。
目を覚ましたが混乱している和成に
「陽子はここです。ずっと和さんのそばにいます。」と声をかける。
和成は、泣きながら陽子に抱きつくのだった。
【おひさま 第79話(7月4日放送) 感想・レビュー】
先週は気がつきませんでしたが
和さん、南方にいたおかげで相当日焼けしたようです。
松崎しげるのような黒さです・・・しかし相変わらず爽やかです。
和成「陽子と幸せになるために帰ってきた。幸せになろう。」
タケオ「今なら言える!だから俺はそのために生きて帰ってきただ!俺と結婚しておくれ!!」
…もうね、だいぶ違うんですよね。トーンが。
南に行っていた和さん、北に行っていたタケオ…なにげに対比しているのかもしれませんね。
今日は、和成が店の『閉店のお知らせ』の張り紙をニッコリみるシーンが
なんだか心に残りました。
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