NHK朝ドラマ おひさま 73話あらすじ&感想

【おひさま 第73話(6月27日放送) あらすじ】

学校の校舎裏で白シャツが目立たないようにカーキー色に染める陽子(井上真央)と夏子先生(伊藤歩)。生徒達を守るせめてもの抵抗だった。

―1975年7月。
名古屋の工場に被害がでたので、松本の工場に移動になった須藤良一(寺脇康文)が丸庵を訪れた。陽子は久しぶりに会う父に大喜びする。

夕食時、戦時中で物資が不足しているんで、こんなものしかなくて…と謝る徳子(樋口可南子)だったが良一は、「こんなに自分のために用意していただいて」と十分ご馳走だと褒める。

徳子は、周りの家や“隣の組”と仲良くやっていて、お客が来るとそれぞれの食べ物等をまわして助け合っていると説明する。陽子もつつがなく生活できていることを聞き、安堵する良一。

そんな良一に丸庵の道夫(串田和美)徳子は松本に勤めるならここに住んだほうがいいと提案する。

強く勧める二人に陽子は「父は、母といたいんだと思います。お墓もあるし」と説明する。
それを聞いた良一は「だんだん丸山のお母さんに似てきたな」といい、徳子は「それはもズケズケ言ったり、遠慮がないってこと?」というのだった。

久しぶりに安曇野の家に戻った良一と陽子は、良一の荷物や家の片付け、掃除をしていた。良一は陽子に「この家の未来を知っているか?」と質問する。

この家は、春樹(田中圭)が病院を開いて須藤医院となると嬉しそうに良一は話す。
陽子と良一は、それならここは診察室かいや待合室か等と話していた。

その頃、配達の仕事をしていた真知子(マイコ)は、自転車を横転させて手紙を道にばら撒いてしまう。慌てて、手紙を拾い集め、一通づつ丁寧に砂ほこりを手でとっていた。
一通の手紙が目に留まり、真知子は固まってしまう。


玄関から「ごめんください」と訪ねて来る声がした。
良一と陽子は、手紙を手渡した真知子の様子が気になるが「私は大丈夫だから」と、真知子は、そそくさと帰ってしまう。

良一と陽子は、真知子の様子を心配するが、郵便の中に茂樹の手紙が入っていることに気づいた良一は「お!茂樹(永山絢斗)からだ!」と真知子の様子など気にもしなくなる。
陽子は、父が読み上げるのを待っていたが良一の顔はみるみる青ざめていった。

茂樹からの手紙には『春樹が乗った潜水艦が撃沈した』と書かれていた。

手紙の検問のため報告書のような書き方と、潜水艦撃沈というどこか現実離れしていた内容に陽子は涙が出なかった。
良一の書斎で見つけた、春樹の数冊の本に目をやると
『心に太陽を持て』という一冊の本が陽子の目に留まる。

陽子は(女学校時代に?)春樹が好きな詩と言ったこの本を縁側で陽子に読み聞かせてくれたときの事を思い出した。・・・そして、陽子は顔をくしゃくしゃにして泣くのだった。



【おひさま 第73話(6月27日放送) 感想・レビュー】

…春樹兄さんのまさかの訃報。
え?突然…?って、かなり驚きました。

そういや予告に出てなかったもんな…タケオと茂樹はいたけど。
とは言いつつも!!!

本当は生きているんじゃないですか?

いや、だって潜水艦が沈んだって泳いでどこかの島に
辿り着いて、それこそ『はいからさんが通る』的な?(古っ!)

でも潜水艦だからな…望みは薄いかもしれません。

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