NHK朝ドラマ おひさま 72話あらすじ&感想

【おひさま 第72話(6月25日放送) あらすじ】

陽子(井上真央)と真知子(マイコ)は育子(満島ひかり)と再会を果たしたが育子は「なんで…なんでこんなとこに来るのよ~」と泣き崩れる。
椅子に座り落ち着いた育子は、空襲があって逃げ込んだ建物が崩れて下敷きなったことを話した。

「助けを必死に呼んだけど周りには誰もいなくて…あぁ罰なんだなって思ったよ。今まで見栄張って嘘をついてきた罰なんだって…その時、男の人の声がして…」

育子は自分を助けてくれた男性が「やぁ」と言って助けてくれた事、その男性は上原(高橋一生)といい、助けてもらった直後に大怪我を追った事を語った。

真知子は、「その方は?」と上原について尋ねた。

「亡くなったわ…」つぶやくような声で答える育子。

そして上原が自分を助けなければ良かったと口にする。
「私、どうしたらいい?どうしたらいい!?」とパニクる育子に陽子は
「決めた!安曇野に連れて帰る!ひとりになんかしてやるものか!引きずってでも連れて帰る!!東京にまた来たかったらまた家出でもしたらいい!!」と陽子は、首を横に振る育子に強い口調で言い放つ。
陽子に抱きしめられ、真知子に手を握られた育子は、二人の気持ちに打たれ安曇野に帰ることを決心するのだった。

―丸庵に帰ってきた陽子は全身真っ黒で疲れきっていた…徳子はそんな陽子に驚いたが「よく帰ってきた」と抱きしめる。陽子は「お母さん、怖かったぁ…」と泣き出してしまう。

―昭和20年4月。
5年生になった陽子のクラスの生徒に避難訓練を厳しく行う陽子。
陽子は自分の生徒を空襲なんかで死なせてなるものかと必死だった。

―そんなある日、陽子、育子は真知子の家を訪ねる。
育子は自分を助けた上原の実家に手紙を出し、返事が来たと嬉しそうに話す。『息子の分まで生きてください』と書かれた手紙対し、200歳くらいまで生きなきゃね~と意気込む育子に真知子は「育子さんなら200歳くらいまで生きられるわ」とニッコリ返答する。

そして陽子と真知子は『借りは大きい、今まで見栄を張って嘘をついてきたことを徐々に明らかにしていかなくっちゃ」と育子をからかうのだった。

―5月19日。
授業中の陽子のクラスに空襲警報が聞こえた。
陽子は生徒に防災頭巾を被り避難するように指示を出すが、すぐに飛行機の音が聞こえ
福田先生(ダンカン)が「くるぞー!!」と遠くで叫んでいる。

陽子は生徒にすぐに机の下にもぐるように指示をした。
杏子の妹(じゃなかったかも?)が一人机にもぐれてないことに気づいた陽子は慌てて抱きしめる。その瞬間、窓ガラスが割れ、無数の破片が陽子の背中に。

生まれて初めて空を憎んだわ…と陽子(若尾文子)は振り返るのだった。


【おひさま 第72話(6月25日放送) 感想・レビュー】

爽君パパ(名前をなくした女神)、いきなりお亡くなりに…
かなり衝撃的でした。
てっきり回復するものとばかり…残念です。

昨日に引き続いて、ものすごく見ごたえがあった回なのではないでしょうか?
陽子がものすごい剣幕で育子に帰ろうと説得するシーンがありましたが、「一人になんかさせてやらない!」って、もう口調とか凄いんですよね。

今まで穏やかだった陽子が初めて見せる怒り?みたいな。
あれって、一人にしておいたら危険だからでしょうね。
心配バロメーターが振り切ってしまったんでしょう(笑)
とにかく、あそこは良いシーンでした。

さて、来週は終戦となるらしいです。
久しぶりにタケオが見られるみたいです(笑)

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