NHK朝ドラマ おひさま 71話あらすじ&感想

【おひさま 第71話(6月24日放送) あらすじ】

陽子(井上真央)の親友である筒井育子はケガをしている上原(高橋一生)に
「どうしてあんな無茶を…」と声をかけた。
すると「瓦礫の下にいる育子さんを見て…一目惚れしたんです…恋が出来てよかった」と育子に気持ちを伝える。

そして自分が医大生で、もうすぐ入隊が決まっていたことを話し自分がもう長くないであろうと打ち明ける。
かぶりを振る育子に上原は
「自分は医者なのでわかります。実は手足があるのかさえわからない。育子さんの顔もじつはよく見えないんです」と話す。
それを聞いた育子はだまって上原に顔に近づけるのだった。

丸庵では陽子が丸山徳子(樋口可南子)、道夫(串田和美)に頭を下げ育子のことが心配だから東京へ行かせて欲しいと頭を下げていた。

しかし徳子は「大切な娘をそんな危険なところへ行かせられない。娘を亡くして、息子も戦地に行った…そのうえ陽子まで…絶対嫌だからね!」と泣き崩れてしまう。
自分勝手な発言で徳子に心配をかけてしまった陽子は謝罪する。

その夜・・・
徳子「お父ちゃん!お父ちゃん!」
道夫「はいよ~せいろ3枚~」
徳子「せいろ3枚じゃないよ!」
徳子は、布団をめくり道夫のお腹をポンっ!と叩いた。
2階の部屋で陽子が泣いていることを知った徳子と道夫はあくる日、陽子に東京へ行く事を許可を出す。

徳子は「本当に危険だと思ったら途中でも諦めて戻ってくること。それから…私を絶対に一人にしないこと!」と約束させる。陽子は涙ながらにそんな徳子に感謝をするのだった。

それから徳子は陽子の出発の準備をした。出発前、消毒液や腹痛の薬などを確認しているとリュックを背負った真知子(マイコ)が丸庵に入ってきた。

「ほら来たよ、もう一人の親不孝者が(笑)」と徳子は明るく言い真知子の両親のことを尋ねる。真知子は「たくさん泣かれました」としんみり顔に。

すると岩本安子(吉村実子)&宮澤節子(白川由美)も丸庵にやってきた。安子は護身用にと包丁を渡し、節子は腹持ちも日持ちもするするめ(6枚くらい?)を手渡した。
そんな節子に安子は「やっぱり(配給を)ガメていたんだね~」と嫌味を言うが節子は「こんな日のためにね」とシタリ顔をする。

陽子は、そんな安子達の気持ちに感動して、つい泣いてしまう。
徳子は「しっかりなさい」と励まし
「あんたは私の娘だ。絶対大丈夫。わかるね…」
と抱きしめるのだった。

―現代。
陽子(若尾文子)は房子(斉藤由貴)に話が暗くなった事を謝る。
房子は自分の祖母が戦争の話をしなかったことを思い出すが陽子は「それは本人の自由だわ。人には思い出したくないこと、人には言いたくないことことはあるでしょ?房子ちゃんだって子供達に聞かせたくないことあるでしょ?」と指摘する。
「ええ、まぁ。なるほど~」と感心する房子。

そして陽子は、惨状の中、真知子と手をつなぎながら東京に行った話を再び語り始めた。

―1945年(東京)
真知子と陽子は育子がいると聞いた病院にたどり着いたが既に二人とも顔は煤で汚れ疲れきっていた。お互いの手をぎゅっと握り、夕焼けのおひさまの日が入る大きな病室で育子を探していた。

二人が自分を探している姿を発見した育子は、嗚咽してしまうのだった。


【おひさま 第71話(6月24日放送) 感想・レビュー】

内容、濃っ!!!

育子さんの初恋の相手…爽君パパでしたね(名前をなくした女神で出ていた)。
メガネかけてなかったから一瞬、わかりませんでした。

しかし残念…いきなり動けない、そしてまさかのサヨナラ宣言。
え?こんなに有名で今、ちょいちょい色々な映画やドラマで活躍している俳優さんが!?って思ってしまいます。(なので回復すると予想)

二人はどうやら、最近知り合ったみたいですね。
短い会話で上原(医大生)が瓦礫の下敷きになっていた育子に一目ぼれをして助ける→しかし自分が負傷してしまう。
医大生が「育子さん」と呼んでいることから何回か病院で話したんでしょうかね?

とにかく真っ直ぐな青年です。
ハッ!…もしかして春兄さんの親友か(笑)

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