NHK朝ドラマ おひさま 70話あらすじ&感想

【おひさま 第70話(6月23日放送) あらすじ】

梅田校長先生(綾田俊樹)に陽子(井上真央)は倉田杏子姉妹を春休の間、3日間預かることを申し出る。
福田先生(ダンカン)は「甘やかせ過ぎじゃないですか?ひいきになりかねない」と反発するが陽子はひいきになっても構わない。むしろ、ひいきすべきと一歩も引かない。

梅田校長は「わかりました。倉田姉妹の親戚には私から言っておきましょう」と了承する。
あっさりと意見が通ったことに驚く陽子だったが、夏子先生(伊藤歩)から校長の弟も東京で先日亡くなったと聞かされる。

丸庵に帰ってきた陽子と倉田姉妹は店の前で大騒ぎしている丸山徳子(樋口可南子)岩本安子(吉村実子)宮澤節子(白川由美)の3人と出くわす。
杏子は緊張しながらも自己紹介と妹の紹介をし。3人は、事情も聞かずに盛り上がる。

徳子は、倉田姉妹を店に入れる陽子は事情を説明しようとすると徳子は「大体の事情はわかるから、今はいいよ、それより…」と陽子に風呂を沸かすように頼むのだった。

その時、工場から道夫(串田和美)が嬉しそうに帰ってきた。道夫もまた徳子と同じく倉田姉妹には驚かず、歓迎するのだった。そして砂糖が手に入ったから“ゼンザイ”を食べようと提案し、倉田姉妹に表でまだもみあっている二人(節子と安子)を呼んでくるようにお願いする。

皆でゼンザイを美味しいといって食べていると安子が節子の椀を覗き込む。節子は「自分より入っているんじゃないかって覗き込むんじゃないよ」と注意し、またケンカに。それを観ていた倉田千津子(妹の方)は「ケンカしちゃだめ」と注意する。

その夜、倉田杏子(姉の方)は陽子になぜ自分にここまでしてくれるのかを質問する。
陽子は「あなたの事が大好きだから。そして、あなたの事を応援している人がいるということを忘れないで」と優しい口調で伝える。
―就寝後、陽子は自分にしがみついて泣いている杏子に気づき、そっと抱き寄せるのだった。

あくる日、倉田杏子は陽子の部屋で本を読んでいた。そして陽子に「私、将来こういう絵を描ける人になりたい。なれるかな?」と一冊の本のページの挿絵を陽子に見せるのだった。陽子は「きっとなれる」と励ます。

その頃、今では安子と節子、徳子がおはじきで遊んでいた。そしてまた安子VS節子のバトルがはじまりそうになる。しかし、千津子が「遊んでいるときにケンカしちゃだめ」と注意する。すると陽子とも歳が近い宮下啓子(初音映莉子)が息子の“しょうちゃん”を連れてくる。しょうちゃんは、千津子に遊ぼうと誘い、手をつないで遊びに行く。

倉田姉妹が滞在する3日間はこうして穏やかに過ぎていった。
最終日、お礼(?)のためか杏子は皆(徳子、道夫、安子、節子)の似顔絵を描く。出来上がった作品に皆満足そう。そこへ真知子(マイコ)が血相を変えてやってきた。

「育子さんの無事が確認できた!」
陽子は杏子がいるのを忘れ涙を流して喜ぶ。杏子は「先生、一郎君のお姉さんが生きていたの?」と陽子に質問をしたことで陽子はハッとする。

しかし、杏子は「よかった~。一郎君、よかったね~」と友人の家族の無事を心から喜ぶ。強がりでもなく見栄でもなく、純粋に喜び、安堵している杏子に陽子は感動し杏子をぎゅっと抱きしめるのだった。

―その頃、東京では…ボロボロの育子が二枚目なケガ人を見舞っていた。それは育子の悲しい初恋だった(by 若尾文子)


【おひさま 第70話(6月23日放送) 感想・レビュー】

育子の初恋の相手、顔が黒くてよく解らなかったな~。
二人はどこまで進んでいるのでしょうか?
会話の一つも交わさないので全く解りません…まさか初対面?

今回で杏子が大きくなっても陽子先生を慕うことが納得できました。
それより徳子&道夫のナイスな人間性…というか器の大きさ、凄すぎませんか?

家に帰って来て知らない子がいたら、まず「誰?」って顔に出ますよ。
それが「いや~よく来たね」が真っ先に顔とセリフに出てくるって…

杏子の器もたいしたものですね。
タイトルは、「消息」ではなく「人の器」の方が(笑)

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