NHK朝ドラマ おひさま 69話あらすじ&感想

【おひさま 第69話(6月22日放送) あらすじ】


校長先生(綾田俊樹)は陽子(井上真央)のクラスの倉田杏子の両親の消息が確認できないと伝える。

陽子は、東京大空襲の事で頭が混乱し、親友の筒井育子(満島ひかり)祖母、桐野富士子(渡辺美佐子)、そして杏子の両親の事が心配で仕方が無かった。
教室に行く途中、夏子先生(伊藤歩)に心配されると、育子の弟の一郎や杏子にどんな顔で授業を行えばいいのか解らないと答える。
夏子は陽子のお尻をポンッと叩き月並みでごめんねと前置きを言うと
「先生が不安そうだと子供はもっと不安になるから」と注意する。

そこに全身水色もんぺの真知子(マイコ)が走ってやってきた。
真知子は育子の実家に行き育子の安否確認がまだできてないことを伝えた。そして真知子の父親の力を使ってできる限りのことをすると約束する。
陽子は真知子が『皆の無事を信じている』という信念で動いていることに感謝する。

陽子が教室に入ると育子の弟、一郎と杏子はうつむいていた。
生徒達に陽子は東京空襲の事を伝え、早く二人の家族の無事がわかるといいねと一郎と杏子に真知子のように語り掛けた。

それから数日後、祖母の富士子からの手紙が丸庵に届く。
手紙には、陽子が再三富士子の安否確認を行ってくれていたことに対する礼や自分を心配してくれている孫がいるという実感・感謝等が綴られていた。
手紙の最後にはもう一度『私は生きております』と書かれていた。
陽子は祖母が生きている事に素直に喜ぶのだった。



職員室で校長から杏子の両親の安否を聞かされ「二人とも…ですか…」落胆する陽子。
校長は自分から杏子に伝えようかと持ちかけるが陽子は自分から話すと断る。

陽子は妹の千津子を夏子に面倒を見てもらい、杏子と二人きりになると杏子の両親が列車に乗っているところで亡くなった事を伝えた。杏子は涙を浮かべながら「わかりました」と返答する。そして妹には自分から話す、それが両親との約束だったと。

そして杏子は妹の似顔絵(結構似てた)を書いて妹が笑ったのを見計らうと
「千津子の笑った顔が好き」と話し始め、両親の事を伝えた。
おお泣きする千津子を杏子はぎゅっと抱き寄せ、杏子もまた涙を流すのだった。


授業でワラに竹やりを刺す生徒達―。
杏子は何度も何度もワラに竹槍を刺していた。

次の順番になっても杏子はワラの前に佇んでいた。
そしてワラに向かって「お母さんを返せ!お父さんを返せ!」と殴りかかるのだった。

陽子は杏子を抱きしめることしかできなかった。


【おひさま 第69話(6月22日放送) 感想・レビュー】

おひさまのあらすじ、どんどん加速して暗くなってませんか?

さてピエール先生の代わりにダンカン先生が竹槍演習を見てましたね。
昨日、ダンカン先生は本当に先生か?とこのおひさまあらすじブログで書いたのですが、その翌日にこういうシーンがあると製作者がいかに視聴者のかゆいところをちゃんとわかっているかを痛感します。

また“あらすじ”には書きませんでしたが最後の数秒、育子が病院のベッドに横たわっているシーンがありましたね。
なんかエライ暗い顔してましたけど…その理由も気になります。

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