NHK朝ドラマ おひさま 68話あらすじ&感想

【おひさま 第68話(6月21日放送) あらすじ】

陽子(井上真央)と夏子先生が夜、話していると廊下から足音が…。
二人は足音に怖がったが、中村先生(ピエール瀧)だとわかると安心する。

中村は二人を見るとニッコリ笑みを浮かべ「二人の姫の顔が見たくなって」といつもなら言わないことを口にする。そして大きい三角定規を持って構えていた陽子のことを笑うのだった。

いつもと違い「学校はいい…こんな時代じゃなかったらもっと良かった」と遠くを見ながら話をする中村に二人は「何かあったんですか?」と質問する。
中村は「なにかなくちゃこんなことを言うのは変ですか?」とニッコリと答える。

そして小学校のときに体育の前田先生が好きでキャッチボールがやりたくて学校に毎日一番で行っていた事や初恋の話をし始める。
あまりに様子がおかしいので再び陽子は何かあったかを尋ねると中村はが「実は赤紙が来ました」と打ち明ける。

それは最前線に行く事を意味し、恐らく帰って来れないと中村は言う。しかし中村は生徒達には“お国のために命を捧げる”と教えてきたので教師の自分が臆するわけにはいかない、私は最後まで教師でありたいと決意を語る。

陽子はかける言葉がみつからなかった…翌日、中村は出発する。
そして彼は再び帰ってくることはなかった。


帰宅途中、丸庵の前に宮下啓子(初音映莉子)と子供のしょうちゃんがボールで遊んでいた。これからのことを不安がる啓子だったが幼いしょうちゃんが心配している姿をみて陽子はちょっと羨ましいと思うのだった。

―夜、突然の警報が街に鳴り響く。
松本にはじめての空襲だった。陽子は湯飲み、和さん写真等、貴重品を慌てて袋に詰め防災頭巾を被り母の徳子(樋口可南子)の部屋へ行く。「お父ちゃんがまだ工場に…」と徳子は珍しく取り乱していた。陽子はバラバラの時は各々が非難するよう取り決めていたと徳子に確認をし避難場所へ向かう。

ズドーン!ズドーン!と振動が伝わり、陽子は「負けるもんか」と思うのだが陽子の手は震えてしまう。音が止み、父の道夫(串田和美)が陽子達を迎えに来た。
徳子は「避難訓練の時にはいて本番にいないなんて!」と道夫にあたる。
そんな様子をみて陽子は和成(高良健吾)に会いたいと思うのだった。

数日後、職員室で校長から東京に大規模な空襲があったことが伝えられる。
陽子は、親友の筒井育子(満島ひかり)祖母、桐野富士子(渡辺美佐子)、そして杏子の両親の事が心配になるのだった。



【おひさま 第68話(6月21日放送) 感想・レビュー】

ピエール先生、今日は饒舌です。
前田先生のことから始まり、相当、学校をテーマに二人と話したかったみたいでした。
二人ももうすこし、聞いてあげたらいいのに(笑)
昨日の杏子ちゃんのクダリは、“中村先生は実は優しい先生だったのだ”的なことだったんでしょうね。

ナレーションの陽子さんも「中村先生は帰ってこなかったわ…」ってネタバレしちゃってるし…てなことで、ピエール先生は明日から出番ナシみたいで、かなり残念。

相方のダンカン先生はどうなるんでしょうかね?
中村先生は授業シーンあったんですがダンカン先生は何の先生なんでしょう。

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