【おひさま 第67話(6月20日放送) あらすじ】
昭和20年3月―
食料事情は更に厳しくなり遂には丸庵は『一時閉店』の札を出すことになっていた。
ある日の朝、理髪店の宮澤節子(白川由美)が茶碗を持って丸山家で朝食を一緒にとやってくる。
独りで食べているのが辛いと言う節子に義父の道夫(串田和美)は皆で食べたら何でも美味いと励ます。
そんな道夫は店を閉店して近くの工場へ働きに出て行くのだった。
学校では、演習授業が中村先生(ピエール瀧)の元、行われていた。
そんな最中、倉田杏子は靴が壊れて転んでしまう。
陽子は慌てて近づこうとするがそれより早く中村が彼女に近づき「大丈夫か?」と声をかけるのだった。
中村の意外な優しい行動にちょっと戸惑う陽子。
宿直室で陽子は壊れた杏子の靴を修理していた。
するとその模様を見ていた杏子は「先生の絵を描いていい?」と尋ねる。
陽子は照れながらもお願いする事に。
喜ぶ杏子と妹の千津子。杏子はすっかり笑うようになっていた。
そこに高橋夏子先生(伊藤歩)が手紙を片手にやってきた。
夏子は杏子の絵を「上手ね~」と褒める。
陽子は「なんで私の(裁縫)は褒めてくれないんですか?」と不満げに口にする
裁縫をチラリと見て「子供じゃ本当の事を言うしかないわ」とキッパリといわれてしまう。
靴の修理が終わり、杏子も完成した絵を陽子に見せる。
杏子は絵を東京の母に送りたいと願い出て、陽子は快く承諾する。
杏子はクラスメイトの絵を送るために描いていると言う。
母も元気でやっていて杏子の父も回復に向かっていると杏子は話した。
みんなが帰ってすっかり夜になり職員室では夏子と陽子の二人きりになった。
陽子は、夏子の持っていた手紙について「誰からの手紙を嬉しそうに読んでいたんですか?」と尋ねる。
夏子は、その手紙の主は新米教師時代からの同僚で結婚の約束をしている教師だと答える。
その教師は、足を負傷してしまい日本に戻ってまた故郷で教師をしている。
結婚することになっていると夏子は話した。
陽子は嬉しそうに夏子の話を聞いていた。
そしてその彼が教師をしている故郷とはどこですかと夏子に質問する。
「広島よ。とても綺麗な町。」
夏子は、嬉しそうに答えるのだった。
【おひさま 第67話(6月20日放送) 感想・レビュー】
ピエール先生、どうしたんでしょうかね?
ま、何かしらの伏線ではあるのでしょうけど…
夏子先生の彼、助かると良いですね…
足が悪くて走れないって言っていたのがかなり気になってしまいます。