NHK朝ドラマ おひさま 66話あらすじ&感想

【おひさま 第66話(6月18日放送) あらすじ】


倉田杏子の妹の千津子は、姉が描いた家族の絵を見て「お母さんのいる東京へ帰りたい」と泣き出してしまう。杏子はそんな妹を励まし我慢するよう説得するのだった。

杏子は黒板を消していると中村先生(ピエール瀧)が気分よく歌を歌いながら見回りにきた。慌てて杏子と千津子は教室後ろの机に隠れようとするが隠れていた陽子(井上真央)に驚くが、陽子は“しーっ!”と一緒に隠れるように指示する。

中村は、完全に綺麗になっていないことにボヤキながら黒板を消すのだった。
「これだから師範学校出の女教師はだめだ…口ばかり生意気でいかん」とブツブツ文句を言う。それを聞いた陽子は中村に“あっかんべー”をするのだった。

陽子は二人を安曇野の実家に連れて行き、杏子のことを東京の先生から手紙をもらったことを教えた。そして学校でも言ったように「辛い事があったら先生に言って」と優しく言うのだったが

「今のままがいいんです。お母さんは東京で一人つらく寂しい思いをして頑張っているのだから、自分は楽しくない方がいいんです。」と自分だけ楽しい思いをしたくない気持ちを陽子に告白する。

それを聞いて陽子は自分の考えが浅はかだったことに気づいた。
そして杏子は千津子と家に帰ってしまう。

預けられた親戚宅でサツマイモを洗う杏子に千津子が「お母さんから返事が来ないね」と言われる。親戚のおばさんも「なんかあったのかもしれないね~」と不吉な事を子供の前で口走る。

不安に駆られた杏子は「お母さんのところに行こう」と千津子に小声で誘うのだった。


丸庵の前まで戻ってきた陽子に岩本安子(吉村実子)が学校からの電話を伝える。慌てて学校に行くと杏子と千津子が行方不明になっていた。校長先生(綾田俊樹)は警備団の手配などしていた。東京に行ったと思われると先生達が口にしているのをきいて陽子は思い立ったかのように安曇野の自宅を訪れる。

陽子は縁側に座っている姉妹をみつけると「よかった~」と安堵する。
妹の千津子は既に疲れたようで眠っていた。杏子は「お母さんに会いたい」と涙を流すのだった。

数日後、杏子に母親から手紙が届いた。

習字の授業で「必勝」と書く生徒達。授業が終わると育子(満島ひかり)の弟の一郎が「俺の姉ちゃん、東京にいるんだけど…像の絵を送ってくれって言ったらすげー下手糞な絵でよくわからないから、杏子、描いてくれないか?」と話しかけていた。

杏子は、戸惑いながらもゆっくりと筆を走らせる。
そして生徒達が杏子を中心となり集まりだしていくと「おー!うまい」と歓声があがる。
陽子が見てみると、可愛い一頭の像の絵と子供らしい杏子の笑顔があるのだった。



【おひさま 第66話(6月16日放送) 感想・レビュー】

杏子エピソードは、終わりかな?

若干、筆者にとっては、なかだるみっぽい感じもありましたが
結局、陽子先生は神様じゃないので、子供達の問題は子供達が解決することも
時にはあるよん!ってことなのでしょうか。
とにかく一週間まるまる“手紙”がキーワードでした。

育子の弟の一郎君…あれ満島ひかりさんの本当の弟?
いや~それくらい喋り方とか同じにきこえませんでした?

前回、出てきたときは、別に感じませんでいたが今回は驚きました。
あと妹の千津子、あの子が喋っているとどうしても「ほたるの墓」が重なってしまったのは私だけでしょうか?

にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ
  ↑応援クリック、ポチッとお願いします m(_ _)m