NHK朝ドラマ おひさま 59話あらすじ&感想

【おひさま 第59話(6月10日放送) あらすじ】

―和成(高良健吾)が出征した日の丸庵―
陽子(井上真央)と徳子(樋口可南子)はお茶を飲んでいた。

和成が出征して寂しい思いをさせることになったことを謝る徳子に陽子は新しい生活にワクワクしていると説明する。

自分の夫、道夫(串田和美)は婿養子のため、“嫁”というものがいまいち解らない徳子は陽子の事を“娘”として扱うことにすると宣言する。

「娘だから遠慮しないよ。怒るし、八つ当たりもする。
喧嘩だってどんどんしよう!」とパンチを繰り出し、楽しげにするのだった。

そんな時、避難警報が鳴った。初めて体験する避難警報に慌てる陽子に徳子は「大丈夫。慌てずに大事なものを持って避難するよ」と指示を出す。

避難豪では大勢の人がギュウギュウ詰めになっていた。陽子は「怖くないんですか?」と尋ねるが徳子は「訓練だからね」と空襲警報が訓練ということを教える。

周囲の人は「新しく来た嫁さんかい」と陽子のことを尋ねる。
徳子は陽子をみんなに紹介した。
そして陽子が持ってきた“大事なもの”について徳子は尋ねる。

陽子は湯飲茶碗を見せた。
慌てて湯飲みを持ってきたと思った徳子だったが実は祝言の夜に和成が使っていた湯飲みで陽子は大事なものとして持ってきたのだった(けど徳子には内緒)。

避難警報は解除され、丸庵の前では近所の左官屋の嫁、宮下啓子(初音映莉子)が子供が寝てしまいそうで手を焼いていた。陽子は教師をやっているのでと啓子に説明をして子供を抱っこをして送っていく。陽子は啓子に「近所に近い年代がいないのでこれからよろしくね」と言い啓子もニッコリとうなづく。
そんな陽子の姿を見ていた宮澤節子/通称:姉さん(白川由美)は、徳子に「本当に良い嫁が来たね~」としみじみ。
しかし徳子は「嫁じゃないよ、娘が来たんだ」といいクスリと笑うのだった。

―翌朝、蕎麦屋の準備を手伝っている陽子に徳子は「お国からお給金を貰っているんだからちゃんと準備して余裕をもって働きにいきなさい」とやさしく伝える。
夫の道夫が弁当を陽子に渡す。陽子は遠慮するが道夫は「自分の娘のために弁当を作って何が悪い。俺は作りたかったんだ」とニコニコ、デレデレ。

学校で道夫弁当を開け美味しそうな中身にウットリ…と隣にいた夏子先生(伊藤歩)が「一口!」と言って椎茸をパクリ。「ん~ダシが効いていて美味しい~!」とコメントする。陽子も椎茸を食べ「美味しい~」と道夫弁当に感動するのだった。


町で一番のケチと徳子が説明した岩本安子(吉村実子)が鯖を切って配給を行っていた。

列に並んでいた陽子の順番になると安子は
「明るいところでみると本当に可愛いね」とおだてる。
安子は、陽子が「そんな~」と嬉しそう+照れくさそうにした隙をみて鯖の切身を小さめにカットし渡した。

持って帰ってきた切り身をみて徳子と節子(姉さん)は「やられたね。おおかた可愛いねとか言われたんだろ?岩本安子の鯖はうちのぶんだけ大きくなっている筈さ」と陽子の注意力のなさを注意する。

その次の配給で「相変わらず可愛いね」と安子が言ってきたが頑として配給の秤をにらみつける陽子。観念した安子は配給を増やして陽子に渡すのだった。陽子は後ろの列に並んでいて一連のやりとりを見ていた啓子に舌をペロッと出して挨拶をするのだった。


【おひさま 第58話(6月9日放送) 感想・レビュー】

今日から新キャラの登場です。

岩本安子(吉村実子)は呉服屋で町一番のケチで避難訓練のときに“ヘソクリ”を持ってきたツワモノです。配給のときに陽子に意地悪?したのですが、なんで陽子だけ?
新参者だからかな(笑)?とにかく、いまのところ近所のチョイ意地悪ばあさん的なキャラ。

もう一人は、左官屋をやっていたご主人は、戦争に行ってしまい一人で子育てをしている宮下啓子(初音映莉子)。陽子と歳も近く良い子な感じがしました。

この二人+先日の姉さんを交えて話が何処に行くのか全く予想ができません。
当面は、戦争終わって和成が帰ってくるかこないかですね。
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