NHK朝ドラマ おひさま 44話あらすじ&感想

【おひさま 第44話(5月24日放送) あらすじ】

須藤家の食卓では、タケオの母ハル(角替和枝)がタケオ(柄本時生)の出兵命令の事で泣いていていた。「タケオは、ボーっとしてるしバカだから生きて帰ってこれない!」と一人息子に召集命令が来た事を嘆いていた。

そんな母の横でタケオは嬉しいと言い出す。母とタケオの父、次郎(村松利史)は何が嬉しいんだとちょっと切れる。

するとタケオは、審査場では、泣いている(不合格)子もいたのにバカな自分が一発で『合格』と言われたこと、国のために働けるという事を照れくさそうに説明し陽子の父(寺脇康文)に自分の考えが間違えているかを尋ねる。

良一は、タケオの考え方は美しいと褒め称える。しかしタケオの母は「何が合格して嬉しいだよ、本物のバカなんだから!」と更にヒートアップしてしまう。

食後(たぶん)、そんな大人達の事情で、タケオと陽子は2階にある陽子の部屋へ。
タケオは初めて入る陽子の部屋をジロジロと見るが、凄い緊張している様子。

タケオは陽子に「最近、陽子は変わった。笑わなくなった…昔はあほみたいに笑っていたのに」「太陽の陽子が笑わなくなったら世界が暗くなっちまう、そしたら畑も育たねぇ」と励ますのだった。

そして「陽子が笑えるように、早く戦争に勝つために戦ってくるじ」と誓う。
自分言っている事に照れたタケオは、慌てて帰ろうとするが、階段から転げ落ちる。
心配する周囲に「一発合格だからよ!」と(笑)


-現代

「タケオー!!!」と房子(斉藤由貴)はタケオが出兵したことを悲しむ(?)のだったが、先日、タケオ(犬塚弘)と会った事を思い出し「あ、(戦争から)生きて帰って来るんだ」とあっさり気づく。
房子は陽子(若尾文子)にタケオの気持ちや告白の事を尋ねるも陽子は「それは、もう少し後」と説明する。

店に入ろうとしたタケオは、自分の事が話題になっていると知り、店内の様子を伺うが、話題が自分と陽子の恋愛(?)話だと知ると引き返すのだった。
房子が呼び捨てにしていることに「なんで呼び捨てなんだ」とブツブツ言いながら・・・


-昭和18年

タケオたちが陽子の家に来た数日後、タケオは村人に見送られ出兵した。
学校では、夏子先生(伊藤歩)がタケオの手紙を握り締め、自分の教え子が戦争に行く日を迎えた事に嘆き悲しんでいた。

学校の帰り道-
タケオがいない畑を寂しそうに眺める陽子。

帰宅すると真知子(マイコ)が家の前にいた・・・実に4年ぶりの再会だった。


【おひさま 第44話(5月24日放送) 感想・レビュー】

「タケオー!!!」

いや、房子の気持ちもわかります(笑)
突然のタケオが開花したわけですから。

不審者、ストーカーと散々、当ブログでも言ってきましたが、今日のタケオはイカしてましたね~。惚れてまうやろ!です。
ものすごいカッコいい台詞のオンパレードでしたね。

「太陽が笑わなくなったら世界が暗くなっちまう」←ちょっと違うかも

大人のタケオが出てこなければ、完全に号泣ですね。

それにしても、今までのタケオは何だったんだ!というくらい決めている回でした。
しばらくタケオはお休みになるかとおもいますが、満足です。


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