NHK朝ドラマ おひさま 43話あらすじ&感想

【おひさま 第43話(5月23日放送) あらすじ】

真珠湾攻撃から2年が過ぎ、昭和18年となった。
陽子の生徒は4年生から6年生となり、戦争はますます国を貧しくさせていった。

蓄音機からは「ブォーン」と不気味な音が発せられている。
陽子(井上真央)は、授業の一環として生徒達に蓄音機から聞こえる戦闘機の音を当てる授業を行っていた。生徒達は、戦闘機の機体名を答えていく。

女子生徒が答えを間違えたことに対し、陽子は「惜しかったね」と優しく応対するが、それを廊下から覗き込んでいた中村先生(ピエール瀧)は「甘い!」と職員室で陽子に注意する。

そして校長(綾田俊樹)からは国から女性は結婚して子供を産むことに勤めるべしというお達しがきており、見合いをしてはいかが?と見合い写真を見せられる。陽子は怒って職員室を後にするのだった。

当直の部屋を清掃する陽子と夏子先生(伊藤歩)。
いまだ怒りが収まらない陽子に夏子は、歳からいって自分に見合いの話がこないのは失礼と陽子にこぼす。さらに夏子は、陽子に「がんばりましょう!夏と太陽の私達が組めば最強よ!」と励ます。そんな夏子を陽子は心から尊敬し目標とするのだった。


タケオ(柄本時生)は、畑作業もやらずに軍から来た召集命令の紙を眺めていた。
そこに学校から帰ってきた陽子が通る。タケオは紙をしまい、陽子におかえりと話しかける。陽子はタケオの様子が変と思いながら家路に着くのだった。

家では父:良一(寺脇康文)がラジオ(戦況)を聴いている。陽子が晩御飯の支度を始めようとしたとき、宮本ファミリーが鍋や茶碗を持ってやってくる。母:ハル(角替和枝)はタケオに国から召集命令が来たことを話し、今日、御飯を一緒にと申し出る。落ち込んでいる3人に良一は、快く返事をする。

良一は、タケオに酒を注ぎながら「そんな歳になったか」と感慨深げ。しかし、タケオの母は、ずっと泣いている。
招集命令が来た息子に対して「生きて帰って来い」等言えない世の中に不満を言うもタケオ父:次郎(村松利史)に「よそさま(須藤家)で何てことを」とタケオ母に注意をする。しかし、良一は「自分達(須藤家)は家族同然だから、うちでは、なんでも話してください」とキッパリ言う。そしてタケオの母の嗚咽が響くのだった。


【おひさま 第43話(5月23日放送) 感想・レビュー】

凄い授業をやっていたんですね…戦闘機の音を当てるなんて。

それもビックリですが、そんなマニアックなレコードがあることがよりビックリです。


さて、今日はタケオファンが待望した「タケオにスポットライトが当たった回」でしたね。戦地に行く命令が下ったタケオ、陽子に本当のことを伝えたいけど何も言えないタケオ、母が自分のことを想ってくれることに困惑するタケオ…

しかし、タケオの台詞は「おかえり陽子」「ご苦労様」「じゃ」の3つだけ(爆)

それにしてもタケオが戦地に行くとは予想外でした。
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