NHK朝ドラマ おひさま  8話あらすじ&感想

【おひさま 第8話 あらすじ】

いよいよテスト当日、陽子は緊張しながらも答案を白紙のまま提出する。

しかし、クラス全員で誓い合った「白紙による抗議」に参加したものは

陽子、真知子、育子の3人だけだった。

オクトパス(飯田)先生からトイレ掃除を命じられた3人は、お互いになぜテストを白紙で出したかを話す。

真知子は「自分が提案したから」育子は「楽しいから」と言い、陽子は母の言いつけ(女の癖にという人との喧嘩は許す)を話す。

お互いに「永遠の友情」を誓うあう3人はこれを同盟とし、命名することを提案する。
育子の「お便所同盟」は却下され「白紙同盟」となった。


それから1年後…

三人は、仲良く帰宅途中に飴屋に入ります。
当時、買い食いは禁止されていたようですが、裏口からこっそり忍びこむ3人に
飴屋のおかみ(渡辺えり/旦那は斉木しげる)は暖かく向かいいれる。

真知子は、既に決まった許婚がいるので卒業後結婚するのだといい、陽子は教師になりたいと将来のことを話します。

将来アメリカに渡り、アメリカ人と結婚することを決めている育子が映画を観ようと提案する。

当日、友人の家に遊びに行くと父親に嘘をつき、3人は映画を観るために松本へ。

映画の舞踏会の様子を観ている陽子の手に誰かの手がゆっくり重ねられていきます…

【おひさま 第8話 感想・レビュー】

白紙同盟の箇所は、なかなか楽しめました。
ただ、トイレ掃除で一連の騒動が終わりなのが少し…

3人が買い食いやら映画やら、当時厳しかった事に対して
果敢に挑戦(?)していくところは、見ていて楽しい。
なんか勇気もらえる。

クライマックスでは痴漢?みたいなことがおこりますが、
この時代、手を知らない男性に触れられるのは、今の何倍もショックな出来事だと思います。最後に陽子(若尾文子)が「人生で初めて死のうと思いました」と言うのも決してオーバーではないのでしょうね。