NHK朝ドラマ おひさま 17話あらすじ&感想

【おひさま 第17話 あらすじ】

真知子(マイコ)の屋敷でケーキを食べ、彼女が春樹(田中圭)に恋をしてしまったと告白された翌日、真知子は学校を休む。

心配した陽子(井上真央)と育子(満島ひかり)は真知子の家を訪れるが元気な真知子が出迎える。彼女は母親が留守にしているのでチャンスと思って学校を休んだと話すが二人には意味がわからない。

二人を家に入れるとご飯(だけ)を食べだす真知子。

不思議そうにその光景を見る二人に真知子は、ご飯をたくさん食べて太って許婚に嫌われるようにすると意気込んでいる。
しかし「それでは春樹にも嫌われるのでは?」と見事な突っ込みを入れられてしまう。
それでも友人が放っておけない二人もご飯を食べだす。

かなり食べたところで、真知子の母親が帰宅し、その光景をみるや激怒する。

陽子と育子は真知子をかばうために、自分たちがお腹一杯ご飯を食べたいと真知子にお願いしたと嘘をつくが、その時、陽子は突然の腹痛により失神してしまう。

原因は食べ過ぎと緊張と医者に診察され、ベッドで休んでいる陽子に対し真知子の母親は「母親がいないから、家の者が留守のときにこんなことをするのね…考えられないわ」と馬鹿にしたように言う。真知子は反論しようとするが陽子はやさしく制止するのだった。
真知子の家からの電報で茂樹(永山絢斗さん)が迎えにきた。
陽子は茂樹に促され彼が引いてきたリアカーに乗せられて帰宅する。


陽子はリアカーに乗りながら昔、リアカーに乗って安曇野に来たことを思い出す。

「私達、お母さんがいない子なんだね…お母さんがいればいいのにと思った事ある?」と兄に尋ねる。

茂樹は陽子が母親がいないことで何か言われたと察し

「人は、どう思うか知らないけど陽子は物凄くがんばってる。母親がいなくて不自由だと思った事は一度もない。だから胸を張れ!」と陽子を励まし

「お前を嫁にもらう男は、世界一の幸せな男だとオレは思うよ。」
と付け加える。

それを聞いた陽子に笑顔が戻る。

そして茂樹は
「リアカーで引越してきたとき俺は、早く一人でリアカーを引ける男になりたいと思ってた」と告白するのだった。

【おひさま 第17話 感想・レビュー】

前回、ちょろりと出てきた真知子ママ、あんなに性格悪かったんだ~と思ってしまいます。あの嫌味な言い方、陽子は腹たたないんだろうか?

そして今回、茂兄さん、ついに始動!

春樹兄さんに勝るとも劣らない台詞を吐きまくりです。
しかも、なんだか瑛太のような喋り(笑)

今まで、子供っぽかった彼もなんだか大人びいてきます。
「俺は、リアカーを一人で引ける男になりたいと考えていた」って台詞の後に
「おかでなれました~(笑)」って陽子に言うシーンは、秀逸!