NHK朝ドラマ おひさま 16話あらすじ&感想

【おひさま 第16話 感想・レビューあらすじ】

夕食の時間、陽子の右手には手袋が。
兄茂樹(永山絢斗)は、問いただすが陽子は「ちょっとね」とご機嫌の様子。
父(寺脇)も不思議に思うが聞いても無駄と判断して茂樹にも目で聞かないように合図する。

その夜、陽子は松本での事を思い出し、あまりに楽しかったことに泣いてしまう。

あくる朝、いつものように顔と手を洗う陽子。
そして、手を洗ってしまった事に気づき落ち込んだ陽子は学校で親友に話す。

すると二人は、いつか洗う事になるんだからと笑いながら慰めた。

真知子(マイコ)の家にフランスケーキを食べに帰宅する3人は途中、いつも行く飴屋のおかみさん(渡辺えり)に今日はいけないことを伝え、通り過ぎる。

飴屋には蕎麦屋の丸山徳子(樋口可南子)が「お久しぶり」と現れる。
「お嬢さん…マサ子ちゃん…生きていれば、あれくらいだね」とおかみは陽子達と比較する。徳子は、今日が10年目のマサ子の命日であると伝え、好きだった水飴を買いにきたことを笑顔で伝えるのだった。

さて真知子の大きな屋敷ではフランスのケーキを3人が食べている。
おもむろに真知子が陽子に向かって「陽子さんがうらやましい」という。

陽子は「兄がいるから?」と聞きかえすと真知子は「ええ」と頷く。
そのとき陽子は、ケーキの横に広げてあった見合い写真を見つける。


写真が届いたこと、形だけの見合いがもうすぐあることを伝えるが
心配になった育子が大丈夫か尋ねる。

真知子は、春樹に言われた事を口にして、大丈夫と答えるが
声が震えてしまう。
しばらくの沈黙の後、真知子は

「なんで…どうして…どうして私を会わせたりしたのよ、陽子さん!?…私、恨むわ!」
急に泣き出す真知子に陽子は言っていることが理解できない。
さらに真知子は続ける…

「好きになってしまったの。あなたのお兄様を…」

「誰も好きにならないって決めていたのに」

それを聞いた陽子は、泣きながら真知子に何度も謝る。
育子は「陽子のせいじゃないよ?真知子もそれは解ってるから」といい
真知子も陽子に泣きながら謝り3人で号泣しながら抱き合う。

夕方、自分の部屋で泣く陽子。
曇りガラスに「川原陽子」と書いて、その字をみつめ
「さようなら」と呟くと字を消した。
初恋をあきらめようと陽子は決心したのだった。


【おひさま 第16話 感想・レビュー】

前回と今回と真知子の屋敷(玄関と応接室?)が映し出されるんですが
なかなか立派な屋敷です。
高級ホテルにありそうなものにケーキが収納されてるし。

真知子の噂の許婚も写真だけですが登場。
満を持しての登場と思いきや、それほど触れられず
「好きになりそう?」「写真だけじゃ、わからないわ」
とそれだけの会話で終了。
けっこうなイケメンのように見えたが…意外に贅沢?

春樹と真知子という真面目カップル誕生につながるような伏線でした。