NHK朝ドラマ おひさま 15話あらすじ&感想

【おひさま 第15話 あらすじ】

長男の春樹(田中圭)と川原(金子ノブアキ)が3人の前にやってきた。

一同は、陽子の紹介を待っているが陽子は固まったままだ。
春樹が「ここにいる全員を知っているのは陽子だけなんだから陽子が紹介しないと」と優しく促すと陽子は、緊張のあまり「須藤陽子です」と自分の自己紹介をしてしまう。
「みんな知ってるよ」と一同に突っ込みを入れられ、各々が自己紹介をする。

一向は、松本城へ行き、それぞれお城の感想などを話し天守閣(だと思う)へ。
途中、梯子の様な急な階段があり川原の後に続くよう郁子と真知子が仕向ける。

陽子は、下から見上げる川原に緊張し、階段を踏み外してしまう。
それを見ていた川原は「大丈夫?ほら掴って」と手を差しのべる。
恥ずかしそうにするが言われたとおり手を差し出し握られる陽子。

さて、一向は天守閣(だと思う)へ上り、安曇野はどのあたりかなどと話す。
育子は「あの大きな屋敷が真知子の家かな」と言うと真知子の表情が曇る。
それをみた育子は「家のことを言われるの好きじゃないんだったね」と悪びれる。


一向は喫茶店に入り「将来」について春樹は3人に尋ねる
育子は東京の大学へ行くことを先ほど決めたと答える。
真知子は自分は許婚がいるのでどこへもいけないと残念そうに答える。

しかし、そんな真知子に春樹は

「人間につは2種類があって、常に新しい事を求めて、それに向かって生きていく人と自分に与えられた運命と向き合って生きていく人…どちらも正しい」と言う。

そんなことを語っている春樹を驚きのまなざしで見つめる真知子。

陽子は「春樹兄さんは、どっち?」と尋ねる。
春樹は自分は運命と向き合って生きていくタイプだという。

育子と川原は前者と言う話になり陽子は…と振られる。

すると春樹はどちらでもない、陽子は太陽の陽子だからといい、子供のころの話を切り出そうとする。陽子は何を言われるかと兄を止めようとするが面白がる春樹は子供の頃のエピソードを話しはじめる。

それは、陽子達の母が亡くなってからのことで須藤家は重い雰囲気だった。
夕食時、黙々と晩酌をする父と兄弟3人。
良一が飲んでいる酒がなくなると陽子は「お父さん…」と代わりの燗をを持ってくるという。

黙々と食事をする3人の前に燗の準備をしていた陽子が現れたが
水と酒を間違えてしまったといい、陽気に東京音頭を歌いだす。
陽子は、兄2人も無理やり躍らせたのだった。

春樹は、そのエピソードで陽子が実はお酒を飲まずに演技していたことを知っていたという。それを聞いた川原は「陽子ちゃんはいいお嫁さんになる」と褒める。

すっかり有頂天になった陽子は鼻歌を歌いながら帰宅する。
そして、川原に握られた手を見て、洗わないと誓うのだった。


【おひさま 第15話 感想・レビュー】

春樹兄さん、どんだけできた人間やねん!!

もうサトリを開いてます。


さて、今回でどうやら真知子がそんな春樹兄さんに落とされたみたいです。
ま、無理もない。あんなことをサラリといわれたらね~
男でも「ほれてまうやろー!」です。

最後、帰宅途中で陽子が歌を歌っているシーンがあって

あなたと呼べば~♪  あなたと答える♪
山のこだまの~♪ 嬉しさよ♪
あなた~♪なんだい♪ そらは青空~二人は若い~♪♪

「あなた~」と陽子が歌った瞬間に
畑で大根を持ったタケオが飛び出すんだけど…こいつ、やってること滅茶苦茶だな(笑)

陽子、苦笑して退散です(そりゃそうだ)

タケオ関連のエピソードは、全てが可哀想な展開なんだが…