【おひさま 第11話 あらすじ】
川原(金子ノブアキ)がハーモニカを吹いている姿に恋してしまう陽子は、川原の姿に見とれてしまう。
川原は陽子がやってきたのに気づくとやさしく話しかける。
陽子は、川原が吹いていた曲(月の砂漠)を死んだ母(原田知世)が好きだった事を教える。そして、話題は兄、春樹のことになり、何か悲しいものを背負っているように見え辛そうだと言われ、幼い頃、布団をかぶって泣いていた兄を思い出す陽子。
川原の願いで、ハーモニカに合わせて、陽子は月の砂漠を恥ずかしがりながらも歌うのだった。
学校帰り、陽子は川原のことを親友の二人に話すと、それは初恋という話になり、それぞれが初恋について語り合う。
育子(満島ひかり)は、すでに経験済みと得意そうにしている。(※しかし、実際にはまだのようで見栄をはっているだけだった)真知子(マイコ)は、許婚がいるので恋をしないようにしていると発言する。
そして春樹(田中圭)と川原と交えての夕食時にオナラの音が食卓に響く。
一同は、互いに苦笑して無用な詮索はしない風を装うが次男の茂樹(永山絢斗)が陽子のせいに。
驚いた陽子は必死で自分じゃないと猛アピール。
それを見かねた春樹、川原が「実は自分が!」と陽子の身代わりを買って出る…
しかし、そんなやりとりで本当に陽子が犯人のようになったことが我慢できずにその場から離れ落ち込んでしまう。
陽子は自分を陥れた茂樹(次男)が許せず、深夜こっそり茂樹の枕元で呪い(ワラ人形?)をかけます(笑)
呪いの成果(?)で苦しそうに寝返りをする茂樹の布団の下から海軍飛行予科練習生の募集書類を発見する。
父も自分も知らされていない事にただ驚く陽子だった。
【おひさま 第11話 感想・レビュー】
オナラ事件なんですが、ぷぅ~って間抜けな音がして一瞬の間があります。
そのそれぞれの表情がなんとも緊張していてナチュラルで笑えた~。
それにしても茂樹、いい味出してる。
つーか、瑛太に似てるな~。なんか時々、同じに見える。
茂樹は、長男の春樹と違いとても人間らしい設定でいい味出てます。
まだ幼い頃に母との散歩に実は行きたいけど恥ずかしがっていかないみたいなエピソードがあったけど、あれはとても重要なシーンだと今回思いました。
茂樹は、表と裏で実は相当ギャップがあるキャラなんでしょうね。
だから一見、陽気で皮肉屋だけど、本当は優しいんだと思う。
それにしても陽子が呪いをかけるシーン、あれは面白すぎです(笑)
タイトル、「乙女の祈り」ではなく「乙女の呪い」でもいいくらいインパクトありました。