カーネーション あらすじ 第132話『クリスマスケーキ』

吉岡栄之助と河瀬譲は、ビビリながらオハラ洋装店を訪れる。

糸子は里香に吉岡栄之助と河瀬譲は、早々に帰るので茶は出さなくていいと伝え、運んできた3つの湯飲みを自分の手元に置いた。

栄之助は、糸子に『プロジェクト企画書』と書かれた紙を手渡し、栄之助が間違えて100反仕入れてしまったスワトーの生地を使ったスーツをデザインしてくれるように依頼する。
営業先は得意先の着物の客だが、糸子のファンが多い女性客が多いので売れると栄之助は伝えた。

糸子は、目を閉じてしばらく考えると少し考える時間が欲しいと二人に告げた。

プレタポルタは二度とやらないと決めていたが、糸子は栄之助が知恵を絞った案を無駄にする事はできないと悩むのだった。

そんな折、糸子の店に清川親子が訪れた。
糸子は、採寸を嫌がる清川の母親を見ただけで寸法を測ると、2人に良い服をかならず作ると約束した。

里香が買い物袋を提げて歩いていると神山正志が声をかけてくる。
神山はクリスマスイブにケーキを食べようと誘うが、その2人の様子を複雑な表情で見つめる女子高生の姿があった。

閉店後、糸子が里香の姿を探していると里香がクリスマスケーキを持って帰ってくる。
糸子はケーキが箱に一個しか入ってない事を里香に尋ねるが里香は外で食べてきたと答える。
善作達の写真に手を合わせた糸子は嬉しそうにケーキを食べようとした時、店の前でバイクの騒音が聞こえる。
そして里香への罵声と共にガラスが割られる音がする。

困惑する里香に糸子は、落ちたケーキを食べながら迫った。
『東京帰るか…それかジャージを脱ぐか』

============ 感想 ===========================

うーん、なんだか…とにかくイマイチ盛り上がりに欠けます。
ケーキがひっくり返っても…どこか平気な雰囲気。
善作がケーキをひっくり返した頃が懐かしい…

アホぼんコンビも冴えないし…清川のお母ちゃんも、えらいあっさり店にやってくるし…その上言うほど太ってない!

どれもなんか中途半端な気がします。
もちろん、ドラマは面白いんですが…うーむ、もっとインパクトある事件とか希望します(笑)

そういえばオハラ洋装店で働いている山口孝枝さん…昔、糸子が働いていた桝谷パッチ店の山口って男の関係者かな?