カーネーション あらすじ 第106話

優子から糸子に再び手紙が届いた。

手紙には入学式に行った直子が変な男子生徒を連れて帰ってきたことに驚いた事が書かれていた。


糸子が北村と組んで事業をすると聞いた組合長・三浦と糸子、北村は事務所で祝杯を挙げる。
糸子は三浦、北村と楽しく酒を酌み交わすも家に帰ると変な違和感を感じていた。

台所の電気に灯りをつけ、一人スクラップを集めたノートを見返す糸子は違和感の正体が若干21歳の新鋭デザイナー・サンローランの“トラペーズライン”である事に気がつく。

自分が21歳の頃とサンローランを照らし合わせて、糸子は理解できないデザインについて悩む糸子は、ある日、安岡美容室を訪れ、玉枝に糸子が21歳の頃の印象を尋ねてみる事にする。

玉枝から当時のエピソードを聞いた糸子は、自分同様21歳のサンローランに対して脅威を感じる必要はないと胸をなでおろし、自分なりのデザインを進める事を決意する。


そんな中、優子からの手紙が再び届く。

手紙には、直子が男子生徒3名と原口先生を連れて来た日の事が書かれていた。

優子は直子と言い争いになったこと、直子が自分の手に負えないことが綴られていた。

しかし、糸子は優子と直子のけんかの内容より気になる文章があった。

それは、直子の友人2人がトラペーズラインとサンローランを絶賛する会話が書かれていた部分だった。


================= 感想 ==============================

ちょっと不思議…というか違和感があります。
それは糸子が玉枝に21歳の頃の話をするところなんですが…あの頃は安岡家と小原家は交流が皆無だったので玉枝が言っている話って噂話なんでしょうね。
糸子が21歳の頃の話をするのだったら木岡保男や木之元栄作の方が適任かと思ったんですがね…。なぜ玉枝に聞いたか謎です。
あと松坂のお祖母ちゃんは、出て来てないんですが…そんな事が気になった回でした。