NHK朝ドラマ おひさま 91話あらすじ&感想

【おひさま 第91話(7月18日放送) あらすじ】

祖母、桐野富士子(渡辺美佐子)を待たせたまま、陽子は徳子と和成を厨房の奥へ連れて行った。

徳子は「お客様を一人にして…」と陽子を注意するが陽子は
「嫁の私がこんなお願いをするのはいけないって思ってるんですけど…」と何かを言いたいそぶりをしていた。

徳子はなかなか切り出さない陽子に「私を怒らせる気?さっさと言ってご覧よ!」と優しく叱った。

すると陽子は「お婆様を帰らせたくない…」とポツリと言った。

「泊まってもらうってこと?だったら別に…」と徳子は構わないと返事をしようとするが
「違います…。少しだけでもいいんです。帰ってもお寂しいのに違いないし。それに…」
「ひ孫の顔もみせてやりたい?」と和成の質問に陽子は小さく頷く。

「最初に賛成したかったんだよ!いいんじゃい、あんたのお婆様なら。私のお母さんみたいだし…でも簡単に言うこと聞かないと思うよ…どうしたもんかいね」と徳子は明るく答えた。

「とりあえず、今日は帰れなくして・・・後は陽子がちゃんと話をすればいい」と和成は提案した。


「さて、私はそろそろ…」と帰る準備をした富士子は「神蔵!神蔵!!」と呼んだ。
「はい!奥様!!…痛い!痛い!痛い!」とお腹を押さえたまま厨房から転がり込む神蔵氏。

―その日は列車もないということでその日は泊まる事になった。

二階の布団で横になっていた神蔵は様子を見に来た和成に
「…初めてです…30年以上、奥様にお使えして来ましたが初めてです。」と嬉しそうに告白する。

和成は詫びたが
「・・・ちょっといい気分です」と神蔵は笑った。

一方、居間では「神蔵さん、大丈夫でしょうかね…」と陽子が言うと
「もういいですよ・・・。それにしてもヒドい芝居でしたね。見ていられませんでした…」と富士子は笑った。

徳子と陽子は慌てて「申し訳ございません!」と頭を下げたが

「いいえ、ありがとう」と富士子は礼をいい、頭を下げた。

「笑いそうになるのを我慢するのが一苦労…」と楽しそうに笑う富士子。

「本気で心配をしているのかと・・・」と陽子が笑うと
富士子は「・・・私、女学校時代、演劇部でしたの」と誇らしげに言った。

そして陽子は真剣な表情で
「おばあさま、お願いがあります。ここで一緒に暮らしませんか?」と願い出る。
徳子も「是非!」と勧めた。

予想外の申し出に一瞬戸惑う富士子だったが

「私は娘とあなたのお母様と親子の縁をきりましたのよ…陽子、この前いいましたよね?
あなたと私は一緒に生きる事はできないんだって・・・」

と強い口調で言い放った。


しかし陽子は「…そうだったでしょうか?忘れました(笑)」
「まあ!そんなことを言って!」

「ひ孫の顔を見ていきませんか?もうすぐですよ。」徳子が優しく言った。

陽子は「お願いします!おばあさまと一緒にいたいんです!」と再び頭をさげた。



【おひさま 第91話(7月18日放送) 感想・レビュー】

中原の運転手さん、名前が判明しました。
神蔵(かみくら)正太郎さんと名前だそうです。

いやー本当に名演技でしたね(笑)
なんかニヤリってしちゃいました。

…ただ、丸庵にしばらく住む事になりそうですが、神蔵さんはどうするんでしょうか?
丸庵の送迎をやったりするのかな。

先週末に平原綾香さんが歌う主題歌が流れたんですが、今日から元に戻ってしまいましたね。
てっきり、もうずっと主題歌ありでいくものかと。

やはり歌がないほうが慣れているせいか、落ち着きます。