■ 第十五週「母になる日
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陽子の兄、春樹(田中圭)が名古屋で助けた親子が安曇野の家を訪れた。
高熱にうなされていた娘を救ってくれたお礼を言いに来たのだという母・村瀬(佐藤仁美)と「須藤先生のようなお医者様を助ける看護婦になる」と話す娘。
良一(寺脇康文)は、春樹が医者として仕事をしたと喜んだ。
同じ頃、幼なじみの宮本タケオ(柄本時生)は丸庵を訪れていた。
リアカーで運んだたくさんの自慢の野菜を“結婚祝い”と和成(高良健吾)に渡す。
陽子の事を頼みにきたタケオの気持ちを和成と徳子は知る。
ある日、陽子(井上真央)は急に吐き気を感じ、妊娠かもと指摘されてボーッとしてしまう。
助産院で妊娠と告げられた陽子は、たくさんの人に祝福され、陽子はみんなが喜んでくれることがうれしく「丈夫でかわいい赤ん坊を産んで、もっとみんなを幸せにしたい」と思うのだった。
陽子にとって思い出のそば畑が農地解放で小作農家所有になり、そばを作らなくなり寂しさが募るが、「いつか自分たちのそば畑を持とう」と丸庵の面々と語る。
富士子(渡辺美佐子)の夫・桐野が亡くなったと報じられ
富士子は復興のために遺産を寄付したという。
陽子が心配していると、富士子が丸庵を訪ねてきた。
富士子はおめでとうと祝福をし、プレゼントを陽子に渡す。
用事は済んだとそっけなく帰ろうとする富士子に「もっと一緒にいたい!」と陽子は懇願するのだった。