NHK朝ドラマ おひさま 65話あらすじ&感想

【おひさま 第65話(6月17日放送) あらすじ】

陽子(井上真央)は倉田杏子という東京から縁故疎開でやってきた少女のことが気になっていた。

校庭で竹槍演習の際に中村先生(ピエール瀧)から陽子の生徒達が優秀だと褒められるが陽子の表情は硬かった。そして最初の担任をもったときと同じように家庭訪問がはじまる。

京子の家を訪れた陽子に親戚は京子の父親が病気になり、母親が二人を疎開させたと説明する。
「そんなに親しく付き合ってないのに…うちもそんな余裕はないからよ~二人を置いてるだけで感謝して欲しい」と子供達に聴こえるように愚痴をこぼすのだった。

そんなある日の絵を描く授業のことだった。
陽子は生徒達が一生懸命絵を描いているのをゆっくり見回っていた。
京子の絵は白紙で手も動いていないことに気づく。

ふと教室の入り口をみると小さな女の子が京子の事をみていた。京子の妹の千津子だと思い出した陽子はやさしく京子の席に座らせる。
千津子が来たことにより絵を描き始めた京子だったが、千津子は「下手くそだね、なんで?」と酷評する。
それを聞いた京子は「静かにしないと帰す」としかるのだった。

下校の際、陽子は辛い事があったら話して欲しいと持ちかけるが京子は「そんなのないです。」と無表情で答えてさっさと帰るのだった。

午前中で閉店することが多くなった丸庵に帰るとは徳子(樋口可南子)と道夫(串田和美)はあまりに暇なので今までの夫婦ケンカを振りかって盛り上がっていた。
そんな二人に「お店は大丈夫なんですか?」と質問するも徳子は「大丈夫だよ。それより早く和成の写真に“かずさん、ただいま”って言っておいで」と答える。

陽子が二階にあがると二人は「(店を)なんとかしないとねー」と深刻な顔で話すのだった。

そんなある日、学校で陽子に手紙が届く。
陽子は当直の支度をしながら夏子先生(高橋歩)に京子の前の学校に手紙を出してどんな子だったかをきいてみたこと、そしてその返事には“とても明るく、勉強や歌が得意で特に絵が好きで賞をもらったりしていた”と書かれていたことを打ち明け今の京子とは全然違う内容に困惑する。

放課後の誰もいない教室を陽子が見回りをしていると白い紙切れが落ちていた。京子が東京の母親宛に書いた手紙だった。そこには、学校は楽しく親戚の伯母さんもよくしてくれて何不自由なく生活している事など母親を心配させない内容がびっしり書かれていた。

その時、京子と千津子が教室にやってきた。慌てて陽子は手紙を床に戻し隠れた。
京子は陽子が読んでいた手紙をみつけ「あった」とほっとした顔をする。

千津子は「お姉ちゃん、絵を描いて」と言い出す。
京子は黒板を使って家族4人の絵を上手に描くのだった。



【おひさま 第65話(6月15日放送) 感想・レビュー】

今回は前回に引き続き、心を閉ざした少女京子ちゃんエピソードです。
親戚のおばさんがひどい事を言ってます。
以前の“蜂の子”家庭訪問とは、だいぶ違いますね。

それはそうと、いつのまにやら丸庵の経営がピンチになっていたようです。
ま、蕎麦、小麦粉が手に入らないのでは店をやりようが無いと思うんですが
終戦まで1年…もつんでしょうか。

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