NHK朝ドラマ おひさま 48話あらすじ&感想

【おひさま 第48話(5月28日放送) あらすじ】

茂樹(永山絢斗)と陽子(井上真央)は学校から帰宅する。
途中、陽子の自転車が金属教室に出された事を知る茂樹は一発の弾丸も無駄にはしないと誓う。

家の前でタケオ(柄本時生)の両親(村松利史、角替和枝)と出会う。タケオの母は茂樹をみて戦争が終わったと尋ねるが茂樹は「戦争はこれからです」と答え、落ち込む。
理由がタケオの出兵と陽子が話すと茂樹は複雑な表情を浮かべるのだった。

家でくつろぐ茂樹は父良一(寺脇康文)が帰ってきたら驚かそうと陽子に提案し、台所で父の帰宅を待つ。良一が帰ってきたのを見計らうと「お父さん!」と台所から登場するのだったが良一は「お、茂樹か…」と全く驚かない。

不思議に思う茂樹に良一は、タケオの両親から(茂樹の帰郷を)聞いたと夕食時に明かす。そんな良一を陽子は「お父さんは、ちょっとだけ面白くなった」と報告する。そして母(原田知世)の葬儀の日の良一が言ったダジャレを兄弟で面白そうに振りかえる。

最後の夕食になるかもしれないと感じていた3人は、わざと明るくしていたのではないかと現代の陽子(若尾文子)は語る。

その夜、茂樹のうめき声で目を覚ます陽子。
寝汗でびっしょりの額を手ぬぐいで拭いていると茂樹は寝言を言い出す。

「お父さん、春兄ちゃん、陽子、お母さん…今までありがとうございました。茂樹は須藤家に生まれて最高に幸せでした。陽子…俺は星になる…お前は太陽になれ…」

陽子は涙を流しながら死を覚悟した茂樹をみつめていた。
そして父良一もまた、茂樹の部屋の外で涙を流すのだった。

その翌日、茂樹は戦地に戻っていったと現代の陽子は語り、歴史的には戦争は無駄だったかもしれないが茂樹の死ぬ覚悟は無駄ではなかったと断言する。

ある日の放課後、女子生徒3人が四ッ葉のクローバーをプレゼントしてきた。
遠慮する陽子に生徒達は「先生に貰って欲しい」と言って聞かない。
陽子はありがたく頂戴して本の間に挟むのだった。

【おひさま 第48話(5月28日放送) 感想・レビュー】

「星になる宣言」…まさかの寝言だったとは…そんな気は週半ばからしていたんですけどね(笑)

寝言…だと思うんですが、寝言を装った遺言と言われればそうとれなくもないですね。だって寝言にしては、はっきり喋っていたし、春樹に言った台詞と同じだったし。これはドラマが終了してから原作をみることにします(無論覚えていたらの話ですが(笑))

茂樹の寝言シーンも、ちょっとジーンとしましたが、四葉のクローバーのシーンは油断していただけにやばかったです(笑)
なんちゅう良い生徒さんたちじゃ。

さて、49話から始まる「お見合いと泣き上戸」ですが、いよいよ結婚に向けての話がスタートしますね。

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