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カーネーション あらすじ 第115話

店の従業員が辞めてしまった直子の店を優子が手伝う事になった。
優子は百貨店の支配人にも気に入られる。

店に飾ってある派手な服を白い目で見る客にも上手に対応する優子に直子は反発する。
客に媚を売ってまで買ってもらおうと思わないと意地を張る直子に優子は
「これは商売なんや!くされ芸術家気取りもエエ加減にしい!」
と直子の頭を叩いて一喝するのだった。

そんな折、テニスの近畿大会でも優勝した聡子が全国大会に出場するため東京に行く事になる。糸子は会場の近くのホテルに泊まったらいいと思うが、聡子は直子と優子が寝泊りしている部屋から会場に通うことにする。

数日後、直子の店に聡子が全国大会の優勝トロフィーを持ってあらわれる。
優子と直子は妹の快挙を心から祝福する。

聡子は岸和田に帰ってくると優勝の報告をするが仕事が忙しく、毎日夜遅くまで働いている糸子は、あまり喜ばない。

そんなある日、聡子は糸子にテニスを辞める事を伝える。
スカウトも多数来ていて実業団入りも可能だった聡子は、辞める理由は「さみしいから」と一言だけ伝える。

そして聡子は、これからは糸子や姉達の仲間に入れると洋裁の道を志す事を決める。